特許
J-GLOBAL ID:200903084655725630

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025474
公開番号(公開出願番号):特開平5-220138
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 同一フレーム内において動いている部分と動いていない部分とを検知し、それぞれに適切な加算平均係数を選択することにより、画像の追従性を良好にしながら、十分なノイズ除去性能を保ち得る超音波診断装置を実現することである。【構成】 旧データを格納するフレームメモリ5と、新データと旧データとの差の絶対値である差データをピククセル毎に求め、新データと差データの関数である重み関数の“ω”及び“1-ω”を算出する重み関数発生器7と、新データと重み関数“1-ω”との乗算を行う新データ乗算器6と、旧データと重み関数“ω”との乗算を行う旧データ乗算器8と、両乗算器の出力データを加算する加算器9とを具備する。
請求項(抜粋):
フレーム毎の画像データの変化をスムーズにするためのフレーム間平均処理動作をする超音波診断装置において、前回入力された受信信号である旧データ(AO )を格納するフレームメモリ(5)と、今回入力された受信信号である新データ(AN )と、前記フレームメモリ(5)から読み出される旧データ(AO )との差の絶対値である差データ(|AO -AN |)をピクセル毎に求め、前記新データ(AN )若しくは前記旧データ(AO )と前記差データ(|AO -AN |)との関数である重み関数としての加算平均係数の“ω”及び“1-ω”を算出する重み関数発生器(7)と、前記新データ(AN )と前記重み関数発生器(7)の出力データ“1-ω”とをピクセル毎に乗算演算を行う新データ乗算器(6)と、前記フレームメモリ(5)から読み出される前記旧データ(AO )と前記重み関数発生器(7)の出力データ“ω”とをピクセル毎に乗算演算を行う旧データ乗算器(8)と、前記新データ乗算器(6)の出力データと前記旧データ乗算器(8)の出力データとを加算する加算器(9)とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-160538
  • 特開昭55-133908
  • 特開昭59-230542
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