特許
J-GLOBAL ID:200903084656471330

分岐予測を迅速に特定するための命令キャッシュ内のバイト範囲に関連する分岐セレクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-518321
公開番号(公開出願番号):特表2001-521241
出願日: 1998年06月13日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】分岐予測ユニットは、命令キャッシュに記憶された連続する命令バイトの群の各々に対応する1組の分岐セレクタを記憶する。各分岐セレクタは、その分岐セレクタに対応するフェッチアドレスが提示されると、選択すべき分岐予測を特定する。連続する命令バイトの群に対して記憶された分岐セレクタの数を最小にするために、その群は複数のバイト範囲に分けられる。最大のバイト範囲は命令セット中の(復帰命令を除く)最短の分岐命令を含む多数のバイトを含み得る。たとえば、最短の分岐命令は一実施例では2バイトであり得る。したがって、最大のバイト範囲はこの例では2バイトである。群としての分岐セレクタは、テイクン予測された分岐命令のエンドバイトにおいてのみ値を変更する(すなわち別の分岐命令を示す)ので、群内のバイト数より少ない分岐セレクタが記憶され得る。
請求項(抜粋):
分岐予測機構であって、 フェッチアドレスを受けるように結合された分岐予測記憶部を含み、前記フェッチアドレスは命令キャッシュからフェッチされる連続する命令バイトの群に対応し、前記連続する命令バイトの群は複数のバイト範囲を含み、前記分岐予測記憶部は前記連続する命令バイトの群に対応する複数の分岐セレクタを記憶するように構成され、前記複数の分岐セレクタの各々は前記複数のバイト範囲の別のものと対応し、前記複数の分岐セレクタの各々は分岐予測を特定し、 前記複数の分岐セレクタの選択されたものを選択するように構成された選択装置を含み、前記複数の分岐セレクタの前記選択されたものは前記フェッチアドレスによって特定されたあるバイトを含む前記複数のバイト範囲の選択されたものに対応する、分岐予測機構。
Fターム (1件):
5B013BB04

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