特許
J-GLOBAL ID:200903084658371287

炭酸飲料の発泡性促進または液体沸騰時の突沸防止のための多孔性薄膜製造法及び多孔性薄膜を有する容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349156
公開番号(公開出願番号):特開平8-242998
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 炭酸飲料を容器に注いだ際に炭酸飲料から炭酸ガスを持続的に発泡させること、また容器に入れた液体の沸騰時に液体の突沸を防止すること【解決手段】容器内面の少なくとも一部に、硝子粉を塗布、印刷若しくは転写紙等を利用して付着させ、硝子粉の軟化点温度まで加熱して容器に硝子粉を半溶融状態で付着させるか、或いは有機物若しくは熱分解性物質を硝子粉と混合し、これを半融状態で容器に付着させるか、或いは水溶性物質の粉末を硝子粉と混合し、これを半融状態で容器に付着後水洗いするかして、容器内面に多孔性薄膜を形成し、この多孔性薄膜により小さな気泡核を容器内部に残留させ、この気泡核により炭酸飲料の発泡性を促進しまたは沸騰時における液体の突沸を防止するようにした。
請求項(抜粋):
容器に炭酸飲料を注いだ際の発泡性促進または容器中の液体が沸騰する際の突沸防止のために、容器内面に多孔性薄膜を形成するための方法であって、容器内面の少なくとも一部に硝子粉6を付着させ、これを軟化点温度に加熱して融着させることにより、硝子粉6の粒子間に微小空間3が形成された多孔性薄膜を形成することを特徴とする、炭酸飲料の発泡性促進または液体沸騰時の突沸防止のための多孔性薄膜製造法。
IPC (7件):
A47G 19/22 ,  B01B 1/06 ,  B05D 1/28 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/22 ,  B65D 25/14 ,  C03B 19/01
FI (8件):
A47G 19/22 A ,  A47G 19/22 G ,  B01B 1/06 ,  B05D 1/28 ,  B05D 5/00 Z ,  B05D 7/22 Q ,  B65D 25/14 Z ,  C03B 19/01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-015916

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