特許
J-GLOBAL ID:200903084659064566

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261494
公開番号(公開出願番号):特開平5-101836
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 セルの複数個が、燃料ガス流路又は酸素含有ガス流路を形成すべく互いに間隔を隔てて上下方向に並置されるとともに、セル間に、隣合うセル同士を導電状態に接続する状態で、気体の通流を許容する形状に形成された導電性フェルト状材が配置されている固体電解質型燃料電池において、内部抵抗を低くして性能の向上を図る。【構成】 導電性フェルト状材6のセルCに隣接する一対の外側部分6a,6aを、セルCに押圧する弾性体13が、導電性フェルト状材6に収納されている。又、導電性フェルト状材6の外側部分6aの充填密度が、導電性フェルト状材6の内側部分6bの充填密度よりも大きくなるように構成され、外側部分6aと内側部分6bとが加温により融着するように構成されている。又、弾性体13が、導電性を備えたものである。
請求項(抜粋):
一方の面に酸素極(2)を備えかつ他方の面に燃料極(3)を備えた板状固体電解質層(1)と、前記酸素極(2)に臨む側と前記燃料極(3)に臨む側のいずれか一方側に酸素含有ガス流路(s)又は燃料ガス流路(f)を形成すべく配置されかつ導電性を備えたガス流路構成部(4)とから固体電解質型燃料電池のセル(C)が構成され、そのセル(C)の複数個が、燃料ガス流路(f)又は酸素含有ガス流路(s)を形成すべく互いに間隔を隔てて上下方向に並置されるとともに、前記セル(C),(C)間に、隣合う前記セル(C),(C)同士を導電状態に接続する状態で、気体の通流を許容する形状に形成された導電性フェルト状材(6)が配置されている固体電解質型燃料電池であって、前記導電性フェルト状材(6)の前記セル(C)に隣接する一対の外側部分(6a),(6a)を、前記セル(C)に押圧する弾性体(13)が、前記導電性フェルト状材(6)に収納されている固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12

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