特許
J-GLOBAL ID:200903084659442773

多サンプル対応のスキャナ-型蛍光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018054
公開番号(公開出願番号):特開2000-214090
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】(a)高精度な温度調節、(b)多数試料の迅速処理、(c)高感度、(d)高信頼性、(e)低コスト、(f)小型化等の要求を満たす、蛍光信号のリアルタイムモニタリング用蛍光検出装置を提供する。【解決手段】試料容器を1個の円弧上または同心で半径の異なる複数の円弧上に展開して固定保持するサンプルホルダー、該円弧中心を中心として回転可能な駆動手段に連結された仕切り板、該仕切り板に固定装備されて一体的に回転する励起光用光学手段と蛍光用光学手段、多数の光ファイバーで構成された第一ライトガイド、1個の光センサー、そして励起光を発生する1個の光源を装備し、仕切り板、励起光用光学手段及び蛍光用光学手段の一体的な回転駆動により、円弧上に配列された試料の蛍光検出を順次かつ繰り返し実施し、第一ライトガイドによって光センサーに伝達する。
請求項(抜粋):
試料容器を1個の円弧上または同心で半径の異なる複数の円弧上に展開して固定保持するサンプルホルダー、該円弧中心を中心として回転可能な駆動手段に連結された仕切り板、該仕切り板に固定装備されて一体的に回転する励起光用光学手段と蛍光用光学手段、多数の光ファイバーで構成された第一ライトガイド、1個の光センサー、そして励起光を発生する1個の光源を装備した蛍光検出装置であって、(a)前記励起光用光学手段は、前記励起光を仕切り板の回転中心の側から導いて、1個の試料容器を選択的に励起するよう配置され、(b)前記蛍光用光学手段は、試料容器を展開した半径の異なる円弧と同じ数だけ用意して、それぞれは、少なくとも1個の第二ライトガイドを含み、試料容器からの蛍光信号を半径の異なる円弧ごとに採取できるよう配置され、(c)第一ライトガイドの光ファイバーは、蛍光信号入射端において、すべての蛍光用光学手段の蛍光信号出射端が仕切り板の回転に伴って描く円環状の軌跡に対向するよう展開配列されており、さらに、蛍光信号出射端において、前記光センサーと対向するよう密集して配列されており、そして、(d)仕切り板の回転によって、円弧上に展開された各試料容器に順次励起光を導きつつ、同時に、第二ライトガイドを含む蛍光用光学手段および第一ライトガイドを介在して蛍光を検出する、ことを特徴とする、蛍光検出装置。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 21/78 ,  G01N 35/00
FI (3件):
G01N 21/64 Z ,  G01N 21/78 C ,  G01N 35/00 B
Fターム (42件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043GA02 ,  2G043GA04 ,  2G043GA07 ,  2G043GB03 ,  2G043GB07 ,  2G043GB18 ,  2G043GB19 ,  2G043GB21 ,  2G043HA05 ,  2G043JA03 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043MA01 ,  2G043MA11 ,  2G054AA03 ,  2G054AA08 ,  2G054AB02 ,  2G054BB13 ,  2G054CA21 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054EB14 ,  2G054FA12 ,  2G054FA16 ,  2G054FA33 ,  2G054FB08 ,  2G054GA04 ,  2G054GB02 ,  2G058AA09 ,  2G058BB02 ,  2G058BB15 ,  2G058CA02 ,  2G058CB04 ,  2G058CF02 ,  2G058CF12 ,  2G058GA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭59-184844
  • 特開昭62-226039
  • 特開昭62-188938
全件表示

前のページに戻る