特許
J-GLOBAL ID:200903084661757102

並列画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049501
公開番号(公開出願番号):特開2002-251610
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 画像処理機能及び画像データの分散を動的に最適化することで画像処理を高速化できる並列画像処理装置を提供する。【解決手段】 各画像処理機能を複数の画像処理プロセッサ6に分散する画像処理分散手段5を設け、この画像処理分散手段5により、画像認識手段1で実行される画像処理機能毎の処理サイズを予め保持しておき、一定時間毎に各画像処理プロセッサ6での動作位置を監視して、前記処理サイズにおける前記動作位置の比率から各画像処理プロセッサ6における処理実行率を算出し、各画像処理プロセッサ6での処理実行率が均等になるように他の画像処理プロセッサ6へ処理を分散する。これにより、処理実行率に基づいて複数の画像処理プロセッサ6に処理及びデータを最適に分散させることができる。
請求項(抜粋):
予め設定された複数の画像処理機能からなる画像処理シーケンスに従って一連の画像認識を行う画像認識手段と、各画像処理機能を複数の画像処理プロセッサに分散する画像処理分散手段と、認識対象物を撮像する画像センサーから入力される映像信号をデジタル画像データに変換して入力する画像入力手段と、画像入力手段から入力されたデジタル画像データを前記画像処理分散手段で分離された処理が必要とする領域に分割して各画像処理プロセッサに割り当てる画像データ分散手段と、前記画像認識手段及び画像処理分散手段と各画像処理プロセッサとの間のデータ転送をしながら、前記画像入力手段及び画像データ分散手段と各画像処理プロセッサとの間で画像データの転送を同時に行える画像転送手段とを備え、前記画像処理分散手段は、前記画像認識手段で実行される画像処理機能毎の処理サイズを予め保持しておき、一定時間毎に各画像処理プロセッサでの動作位置を監視して、前記処理サイズにおける前記動作位置の比率から各画像処理プロセッサにおける処理実行率を算出し、各画像処理プロセッサでの処理実行率が均等になるように他の画像処理プロセッサへ処理を分散することを特徴とする並列画像処理装置。
IPC (7件):
G06T 1/20 ,  B41J 5/30 ,  G06F 9/38 370 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 620 ,  G06F 15/177 674 ,  G06T 7/60 110
FI (7件):
G06T 1/20 B ,  B41J 5/30 Z ,  G06F 9/38 370 A ,  G06F 9/46 360 C ,  G06F 15/16 620 A ,  G06F 15/177 674 A ,  G06T 7/60 110
Fターム (25件):
2C087BB10 ,  2C087BC02 ,  2C087BC07 ,  2C087BD40 ,  5B013DD01 ,  5B013DD05 ,  5B045GG04 ,  5B045GG06 ,  5B045GG11 ,  5B057CH04 ,  5B057CH06 ,  5B057CH08 ,  5B057CH18 ,  5B057DA06 ,  5B098AA10 ,  5B098GA01 ,  5B098GC08 ,  5B098GD02 ,  5B098GD14 ,  5L096CA02 ,  5L096GA36 ,  5L096GA59 ,  5L096LA01 ,  5L096LA13 ,  5L096LA14

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