特許
J-GLOBAL ID:200903084662787196

擁壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169143
公開番号(公開出願番号):特開2001-348893
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート成型品からなる複数個の分割躯体を使用して構築した擁壁において、従来では、各分割躯体を縦横に整列させた状態で積み重ねているだけなので、各分割躯体間の連結強度が比較的弱い。【解決手段】 コンクリート成型品からなる複数個の分割躯体2,2・・を使用して構築した擁壁構造において、各分割躯体2,2・・を千鳥積みして擁壁1を構築しているとともに、擁壁1内における1つおきの縦長空所S1,S1・・内にコンクリート12,12・・を充填していることにより、分割躯体2,2・・を使用して構築した擁壁1であっても各分割躯体の連結強度を強くできるようにした。
請求項(抜粋):
コンクリート成型品からなる複数個の分割躯体(2,2・・)を使用して構築した擁壁構造であって、各分割躯体(2)として、前後に間隔をもって対面させた前後各縦壁(21,22)を該前後各縦壁(21,22)間において分割躯体(2)の左右各側縁(a,b)からそれぞれ分割躯体(2)の左右長さ(L)の1/4の位置においてそれぞれ連結壁(23,24)で連結して、該両連結壁(23,24)間に中間部空所(25)と各連結壁(23,24)の各外側にそれぞれ端部空所(26,27)とを設けたものを使用し、各分割躯体(2,2・・)を、上側分割躯体(2)が下側分割躯体(2)上に左右方向の1/2幅づつ重合するように順次千鳥積みして擁壁(1)を構築しているとともに、擁壁(1)内における各連結壁(23,24)で区画された1つおきの縦長空所(S1,S1・・)内にそれぞれコンクリート(12)を充填した、ことを特徴とする擁壁構造。
Fターム (1件):
2D048AA84

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