特許
J-GLOBAL ID:200903084662984269

集積回路のデータ転送方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013865
公開番号(公開出願番号):特開平9-214475
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】ロック時間で装置の状態が不安定になり、かつチップ面積も大きくなるPLL回路を用いることなく、高速にデータ転送を行なう。【解決手段】データ出力装置100は、D-FF101が転送すべきデータをクロック信号入力端子104に供給される外部クロック信号CLKに同期して読み出し、出力バッファ102および出力端子105を介してデータ出力線へ送出するとともに、外部クロック信号CLKを出力バッファ106で遅延させ遅延クロック信号CLKdとしてクロック出力線へ出力する。転送データD1はデータ入力装置200にデータ入力端子205を介して取り込まれ、クロック信号入力端子204を介して入力する遅延クロック信号に同期してD-FF201に保持される。このD-FF201の転送データはクロック入力端子203の外部クロック信号に同期して次段のD-FF202に読み込まれ受信データDiとする。
請求項(抜粋):
内部クロック生成手段により外部クロックに対して所定時間だけクロック位相を進め、この進相クロックに同期してデータ出力装置から転送データを送出させることにより、前記転送データの転送サイクルを前記外部クロック信号による転送サイクルよりも短縮してデータ入力装置へ転送する集積回路のデータ転送方法において、前記データ出力装置により前記クロック信号に同期して前記転送データを出力し、このデータ出力装置におけるデータ遅延量に等しい時間だけ前記クロック生成手段により前記クロック信号を遅延して出力させ、このクロック生成手段の出力する遅延クロック信号に同期して前記データ出力装置から転送された転送データを受け、この遅延クロック同期の出力データをさらに前記データ入力装置により前記クロック信号に同期してデータ入力側に取り込ませるようにすることを特徴とする集積回路のデータ転送方法。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  H03K 19/0175 ,  H04L 25/40
FI (3件):
H04L 7/00 Z ,  H04L 25/40 C ,  H03K 19/00 101 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-281633
  • 特開平4-336825
  • 特開平2-109414
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