特許
J-GLOBAL ID:200903084664116280

紙葉類識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339116
公開番号(公開出願番号):特開平9-180025
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 少ない演算量で正確に紙葉類の入力時のずれ幅を算出し、高速での識別精度を向上することを目的とする。【解決手段】 紙葉類の所望領域をセンサで検出して得られる印刷パターンの検出波形を基準紙葉類の印刷パターンとしての基準波形と比較することによって該紙葉類の真偽を判定する際に、検出波形の基準波形に対するずれ幅を当該ずれが起こりうる最小ずれ幅と最大ずれ幅の間で可変させて検出波形をずらせた代表波形を複数個作成し、該代表波形の予め定められた複数箇所における代表波形と基準波形との差分値または差分の累計値を絶対値和または二乗和によって算出し、得られた差分値が最も大きくなる代表波形または差分の累計値が最小となる代表波形のずれ幅を検出される紙葉類のセンサ検出におけるずれ幅として紙葉類識別の過程でのずれ幅修正に用いる方法である。
請求項(抜粋):
紙葉類の所望領域をセンサで検出して得られる検出波形を基準波形と比較することによって該紙葉類の真偽を判定する紙葉類識別方法であって、検出波形の基準波形に対するずれ幅を当該ずれが起こりうる最小ずれ幅と最大ずれ幅の間で可変させて検出波形をずらせた代表波形を複数個作成し、該代表波形の予め定められた複数箇所における代表波形と基準波形との差分値を算出し、得られた差分値の絶対値が最小となる代表波形のずれ幅を検出される紙葉類のセンサ検出におけるずれ幅とする紙葉類識別方法。
FI (3件):
G07D 7/00 D ,  G07D 7/00 E ,  G07D 7/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-157789
  • 特公平1-020477

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