特許
J-GLOBAL ID:200903084666125805

変速機のリバースギヤ鳴り防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268002
公開番号(公開出願番号):特開平7-103332
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ギヤ鳴りの発生を効果的に防止し得るとともに、簡単な構成で、変速機全体の小型化や軽量化し得ることを目的としている。【構成】 このため、シフトアンドセレクト軸にピンを中心として回転のみ可能なカムを設けるとともに、カムをインタロックプレート側に押圧付勢するスプリングを設けている。シフトアンドセレクト軸にピンを中心として回転のみ可能なカムを設けるとともに、カムをインタロックプレート側に押圧付勢するスプリングを設け、インタロックプレートの側部に唯一のカム移動傾斜面を設け、カムの側面にはカム移動傾斜面に係合する唯一の傾斜面係合突部を設けている。
請求項(抜粋):
変速機ケース内にメイン軸とカウンタ軸とリバースアイドラ軸とを略平行に配設し、前記メイン軸に各前進段メインギヤ及びリバースメインギヤを設け、前記カウンタ軸に各前進段カウンタギヤ及びリバースカウンタギヤを設け、前記リバースアイドラ軸にリバースアイドラギヤを設け、シフトレバーの操作によってセレクト時に回動されるとともにシフト時には軸方向に移動されるシフトアンドセレクト軸を設け、このシフトアンドセレクト軸に誤動作防止用のインタロックプレートを設け、リバースシフト時に前進段同期機構を動作させてギヤ鳴りを防止する変速機のリバースギヤ鳴り防止装置において、前記シフトアンドセレクト軸にはこのシフトアンドセレクト軸に挿通したピンを中心として回転のみ可能に軸着されるとともにカム頂部が前進段シフトヨークに係合離脱するカムを設け、このカムを前記インタロックプレート側に押圧付勢するスプリングを設けたことを特徴とする変速機のリバースギヤ鳴り防止装置。
IPC (2件):
F16H 63/34 ,  F16H 63/36

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