特許
J-GLOBAL ID:200903084667284834

磁気シールド構造および磁気シールド方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-137448
公開番号(公開出願番号):特開2007-311457
出願日: 2006年05月17日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】板状磁性体からなるフレームを板状磁性体板方向に間隙をおいて複数配置する透過型磁気シールド構造において、フレーム間隙からの磁場漏洩を減じ、空気や光の透過性と優れた磁気シールド性能を両立させる。【解決手段】磁性体幅Wとフレーム間隔dの比が1≦d/W≦20であり、フレームに銅線をコイル状に巻きまわした磁気シールド構造。また遮蔽対象の磁場が印加された状態で、コイルに交流電流を流しその後徐々に電流を減じ、最後に電流を0とすることを特徴とする磁気シールド方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
幅Wの板状磁性体、あるいは、それら板状磁性体の積層体を、長さ方向の端部同士で相互接触させ、磁気回路が閉じるように磁性体フレームを形成し、かつ複数の磁性体フレームを、磁性体の厚さ方向に間隙dをおいて配置する磁気シールド構造において、前記磁性体フレーム内で分布した磁束密度Bの内、最も大きな値Bmを、板状磁性体の材料特性である飽和磁束密度Bsとの比を、 0.4≦Bm/Bs≦0.9とし、 かつ、板状磁性体幅Wと磁性体フレーム間隔dの比を、 1≦d/W≦20 とし、個々の磁性体フレームあるいは複数の磁性体フレームに銅線をコイル状に巻いた構造としたことを特徴とする磁気シールド構造。
IPC (1件):
H05K 9/00
FI (1件):
H05K9/00 H
Fターム (5件):
5E321AA24 ,  5E321AA42 ,  5E321BB53 ,  5E321GG07 ,  5E321GH01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 磁気シールドルーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-115654   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 磁気シールド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062525   出願人:新日本製鐵株式会社
  • WO20041084603A1号
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-203399
  • 特開昭59-193099

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