特許
J-GLOBAL ID:200903084671521182

ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346115
公開番号(公開出願番号):特開2003-149318
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 マルチパス伝搬した人工衛星の電波を受信しても、大きな誤差を発生することのないナビゲーション装置を提供する。【解決手段】 CPU91は、自律航法データとGPS航法データの算出を行い(S100〜S120)、GPS航法データの算出に用いたGPS衛星の組み合わせが前回の算出時と同じであれば、自律航法データ及びGPS航法データにおける自車の現在位置、移動方位、移動速度の夫々の差を算出し、夫々の差が所定値以内であるか確認する(S130〜S190)。いずれか1つでも所定値を越えていれば、GPS航法データに基づいた自律航法データの補正を禁止する(No:S150、S170、S190)。そして、補正がなされていない自律航法データにマップマッチング処理を施して航法データを確定し、航法データのディスプレイ表示をCRTコントローラ8に指令する(S210及びS220)。
請求項(抜粋):
移動体に搭載され、前記移動体の移動方位を検出する方位検出手段と、前記移動体の移動速度を検出する速度検出手段と、複数の人工衛星から送信される電波を受信する衛星電波受信手段と、前記方位検出手段、及び前記速度検出手段からの入力に基づいて、前記移動体の位置を算出する位置算出手段と、前記衛星電波受信手段が受信した前記電波に重畳されている信号に基づいて、前記移動体の測位データを算出する測位データ算出手段と、該測位データ算出手段が算出する測位データに基づいて、前記方位検出手段が検出した前記移動体の移動方位、前記速度検出手段が検出した前記移動体の移動速度、前記位置算出手段が算出した前記移動体の位置のうち少なくともいずれか1つの補正を行う補正手段と、を備えたナビゲーション装置において、前記方位検出手段が検出した前記移動体の移動方位、及び前記速度検出手段が検出した前記移動体の移動速度、前記位置算出手段が算出した前記移動体の位置のうち少なくともいずれか1つと、前記測位データ算出手段が算出した測位データとに基づいて、前記衛星電波受信手段により受信された前記電波が、マルチパス伝搬されてきた電波であるか否かを判定するマルチパス伝搬判定手段と、該マルチパス伝搬判定手段が、前記衛星電波受信手段により受信された前記電波をマルチパス伝搬されてきた電波であると判定すると、前記補正手段による補正を禁止する補正禁止手段と、を具備していることを特徴とするナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 D ,  G08G 1/0969
Fターム (22件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC14 ,  2F029AD05 ,  5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32 ,  5J062AA03 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD21 ,  5J062EE01 ,  5J062HH01 ,  5J062HH05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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