特許
J-GLOBAL ID:200903084672149171
レーダ識別装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106264
公開番号(公開出願番号):特開2002-303667
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 従来のレーダ識別装置は、受信したレーダ波に係る周波数やPRFなどの電波諸元を基にして当該レーダ波の発信源種を識別していたので、必ずしも正確な識別結果を得ることができないという課題があった。【解決手段】 レーダ識別装置において、レーダ波受信部1と、レーダ波毎のパルスデータについて時系列に得られる局所周期成分を所定数に分類された局所パターンのいずれかに帰属させて、発信源種を特定し得る局所パターンを検出することでパルス識別判定規則を構成するパルス分類部2と、受信されたレーダ波に基づく局所周期成分を抽出して、パルス識別判定規則を参照することで当該レーダ波に係る発信源種を識別するパルス判定部3とを備える。
請求項(抜粋):
レーダ波を受信してレーダ波データを生成するレーダ波受信部と、レーダ波データを適宜分断してパルスデータを生成し、当該パルスデータから局所的な特徴量として時系列に与えられる局所周期成分を抽出し、レーダ波毎のパルスデータについて得られるそれぞれの局所周期成分を所定数に分類された複数の局所パターンのなかのいずれかの局所パターンに帰属させ、発信源種が予め明らかになっているレーダ波に係る局所周期成分の各局所パターンへの帰属状態に基づいて発信源種と当該発信源種を特定し得る局所パターンとを対応付け、対応付けられた発信源種と局所パターンとの組合せを集成することによりパルスデータに基づいて発信源種を識別するためのパルス識別判定規則を構成するパルス分類部と、レーダ波データを適宜分断してパルスデータを生成し、当該パルスデータから局所周期成分を抽出し、それぞれの局所周期成分を前記パルス分類部で設定されたと同じ複数の局所パターンのなかのいずれかの局所パターンに帰属させ、受信されたレーダ波に係る局所周期成分の各局所パターンへの帰属状態とパルス識別判定規則とを対照することにより発信源種を識別して識別結果を出力するパルス判定部と、入力する識別結果に基づいて、受信されたレーダ波に係る発信源種あるいは識別不能である旨などをユーザに提示する表示部とを備えるレーダ識別装置。
Fターム (1件):
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