特許
J-GLOBAL ID:200903084672213996

車両用空調装置の内外気切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-270379
公開番号(公開出願番号):特開2005-022595
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 外気モード時に内気を一部取り入れることが可能な内外気切替装置において、構成の簡素化を図る。【解決手段】 外周壁面23aと、外周壁面23aの回転中心となる回転軸24と、外周壁面23aの軸方向の両側部と回転軸24の間を連結する側板23bと、外周壁面23aおよび側板23bから構成されるドア基板部の周縁部に固着された弾性シール材28a〜29bとを有するロータリドアにより内外気切替ドア23を構成し、ケース20aのうち、内気吸入口21に隣接する部位に補助内気吸入口41を設け、一方、内外気切替ドア23が外気モード位置に操作されたときに、補助内気吸入口41をケース20a内の圧力変化に応じて開閉する補助内気ドア40を弾性シール材28aから一体に延びるように形成した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内気吸入口(21)および外気吸入口(22)を有するケース(20a)と、 前記ケース(20a)内に回転可能に配置された内外気切替ドア(23)とを備え、 前記内外気切替ドア(23)は、外周壁面(23a)と、前記外周壁面(23a)の回転中心となる回転軸(24)と、前記外周壁面(23a)の軸方向の両側部と前記回転軸(24)の間を連結する側板(23b)と、前記外周壁面(23a)および前記側板(23b)から構成されるドア基板部の周縁部に固着された弾性シール材(28a〜29b)とを有するロータリドアにより構成され、 前記ケース(20a)において前記内気吸入口(21)と前記外気吸入口(22)の開口縁部には前記弾性シール材(28a〜29b)が圧接するシール面(30〜33)が形成されており、 前記回転軸(24)を中心として前記外周壁面(23a)および前記側板(23b)が回転変位することにより、前記内気吸入口(21)を閉塞して前記外気吸入口(22)を開口する外気モードと、前記内気吸入口(21)を開口して前記外気吸入口(22)を閉塞する内気モードとを切替設定する車両用空調装置の内外気切替装置において、 前記ケース(20a)のうち、前記内気吸入口(21)に隣接する部位に補助内気吸入口(41)を設け、 一方、前記内外気切替ドア(23)が前記外気モード位置に操作されたときに、前記補助内気吸入口(41)を前記ケース(20a)内の圧力変化に応じて開閉する補助内気ドア(40)を前記弾性シール材(28a〜29b)から一体に延びるように形成したことを特徴とする車両用空調装置の内外気切替装置。
IPC (1件):
B60H1/00
FI (1件):
B60H1/00 102G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実公昭62-37768号公報
  • 車両用内外気切換ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-264565   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-048168   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • 内外気切替装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-141965   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭62-253510
  • 特開昭62-253510

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