特許
J-GLOBAL ID:200903084674087777
溶液中の4価及び6価セレンの分別定量法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302381
公開番号(公開出願番号):特開平11-142387
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で安定した定量結果が得られ、しかもSe4+の含有量に対してSe6+の含有量が微量である場合にも正確な測定値が得られる、溶液中の4価及び6価セレンの分別定量法を提供すること。【解決手段】 4価及び6価セレンが溶解した溶液中の4価セレン濃度を測定し、別途4価及び6価セレンが溶解した溶液に塩酸及び硝酸を添加して加熱することによって6価セレンを4価セレンに還元し、4価セレンと6価セレンの合計量である全セレン濃度を測定し、得られた4価セレン濃度と全セレン濃度から4価及び6価セレンの各々の濃度を算出する方法。
請求項(抜粋):
4価及び6価セレンが溶解した溶液中の4価セレン濃度を水素化物生成-ICP-AES法により測定し、別途4価及び6価セレンが溶解した溶液に還元剤を添加して6価セレンを4価セレンに還元し、水素化物生成-ICP-AES法により4価セレンと6価セレンの合計量である全セレン濃度を測定し、得られた4価セレン濃度と全セレン濃度から4価及び6価セレンの各々の濃度を算出する方法であって、前記6価セレンを4価セレンに還元する方法が4価及び6価セレンが溶解した溶液に塩酸及び硝酸を添加して加熱する方法であることを特徴とする溶液中の4価及び6価セレンの分別定量法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N 31/00 V
, G01N 31/00 T
, G01N 21/78 C
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