特許
J-GLOBAL ID:200903084674094102

ルビジウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378815
公開番号(公開出願番号):特開2004-211114
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】ルビジウムを大量にかつ安価に製造することにある。【解決手段】塩化ルビジウムが含まれるダスト(含有物)Dを中性または酸性の水に浸出させて、少なくとも上記ルビジウムが溶解する浸出液から未溶解物を除去する工程と、浸出液をPH8〜PH10にして、重金属類を水酸化物として沈澱させて除去する工程と、浸出液にルビジウムの抽出溶媒を混合することにより、浸出液から抽出溶媒にルビジウムを抽出する工程と、抽出溶媒に逆抽出液を混合して、抽出溶媒から逆抽出液にルビジウムを逆抽出する工程とを備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
セメント原料および廃棄物をキルン内に投入して上記セメント原料および/または廃棄物中に含まれるルビジウムと上記廃棄物中に含まれる塩素とをキルン内で反応させる工程と、 上記ルビジウムと上記塩素との反応物を1390°C以上に加熱して気化させる工程と、 上記気化した物質を冷却し、これによって析出した塩化ルビジウムの含有物を得る工程と、 上記含有物を中性または酸性の水または温水に浸出させて、少なくとも上記ルビジウムが溶解する浸出液から未溶解物を除去する工程と、 上記浸出液をPH8〜PH10にして、重金属類を水酸化物として沈澱させて除去する工程と、 上記浸出液にルビジウムの抽出溶媒を混合して、上記浸出液から上記抽出溶媒にルビジウムを抽出する工程と、 上記抽出溶媒に酸の逆抽出液を混合して、上記抽出溶媒から上記逆抽出液にルビジウムを逆抽出する工程とを備えてなり、 上記逆抽出液からルビジウムを回収することを特徴とするルビジウムの製造方法。
IPC (9件):
C22B26/10 ,  B01D11/04 ,  B09B3/00 ,  C01D17/00 ,  C02F1/62 ,  C02F11/06 ,  C22B1/08 ,  C22B3/26 ,  C22B7/00
FI (14件):
C22B26/10 101 ,  B01D11/04 B ,  C01D17/00 ,  C02F1/62 Z ,  C02F11/06 Z ,  C22B1/08 ,  C22B7/00 G ,  B09B3/00 303C ,  B09B3/00 303E ,  B09B3/00 303Z ,  B09B3/00 304H ,  B09B3/00 304N ,  B09B3/00 304P ,  C22B3/00 J
Fターム (44件):
4D004AA02 ,  4D004AA07 ,  4D004AA11 ,  4D004AA22 ,  4D004BA05 ,  4D004CA22 ,  4D004CA28 ,  4D004CA30 ,  4D004CA32 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CB09 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D038AA10 ,  4D038AB69 ,  4D038AB71 ,  4D038AB74 ,  4D038AB79 ,  4D038BA04 ,  4D038BB05 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D056AB07 ,  4D056AC03 ,  4D056AC04 ,  4D056AC05 ,  4D056CA01 ,  4D056CA31 ,  4D059BB01 ,  4D059BB02 ,  4D059BB14 ,  4D059BD00 ,  4D059BK30 ,  4D059CA27 ,  4D059CC07 ,  4D059DA66 ,  4K001AA34 ,  4K001BA14 ,  4K001CA13 ,  4K001DB26 ,  4K001DB31 ,  4K001GA07

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