特許
J-GLOBAL ID:200903084675694537

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047180
公開番号(公開出願番号):特開平9-246104
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 誘電体酸化皮膜上へ導電性高分子電解質層を形成する場合、均一、かつ緻密で密着性に優れたものが得られる固体電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 電極体11の表面に誘電体酸化皮膜12を形成し、次いで、30重量%より低い濃度の金属酸化物半導体形成用の溶液に電極体11を浸漬することにより誘電体酸化皮膜上に導電性プレコート層としての金属酸化物半導体層13を形成するという形成処理を多くとも2回以内施し、その後、化学酸化重合により第1の導電性高分子電解質層14を形成し、さらにこの第1の導電性高分子電解質層14の上には電解酸化重合により第2の導電性高分子電解質層15を形成するようにしたものである。
請求項(抜粋):
多孔質弁金属よりなる電極体の表面に誘電体酸化皮膜を形成し、次いで、30重量%より低い濃度の金属酸化物半導体層形成用の溶液に前記電極体を浸漬することにより誘電体酸化皮膜上に導電性プレコート層としての金属酸化物半導体層を形成するという形成処理を多くとも2回以内施し、その後、複素環式化合物およびその誘導体を含む溶液に前記電極体を浸漬する工程と、複素環式化合物およびその誘導体の酸化電位より高い電極電位を有する酸化剤、ドーパントを含む溶液に前記電極体を浸漬する工程を複数回交互に繰り返して化学酸化重合により第1の導電性高分子電解質層を形成し、さらにこの第1の導電性高分子電解質層の上に、電解酸化重合により第2の導電性高分子電解質層を形成するようにした固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (2件):
H01G 9/028 ,  H01G 9/032
FI (2件):
H01G 9/02 331 H ,  H01G 9/02 321

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