特許
J-GLOBAL ID:200903084675928716

直交変調器の制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111070
公開番号(公開出願番号):特開平6-303265
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 簡単な手段によって、Iチャンネル及びQチャンネルのデータの振幅が揃うように補償することができ、かつ、第1の搬送波と第2の搬送波の位相差を90 ゚に安定に保つこと。【構成】 Iチャンネル用の第1の変調器3Aよりの出力信号A1 の振幅の絶対値|A1 |、Qチャンネル用の第2の変調器よりの出力信号A2 の振幅の絶対値|A2 |及び加算器7よりの出力信号A3 の振幅の絶対値|A3 |を検出する振幅検出器91よりの検出信号に基づいて、制御器93により、|A1 |と|A2|とが一致するようIチャンネル出力補正器2A及び/又はQチャンネル出力補正器2Bを制御し、かつ、|A3 |がその理論値=(|A1 |2 +|A2 |2 )1/2 に一致するように移相器4を制御して、|A1 |と|A2 |との値を一致させ、かつ、A1 とA2 の位相差を90 ゚に制御する。
請求項(抜粋):
第1の搬送波を90 ゚移相した第2の搬送波を得るための移相器と、Iチャンネルのデータで第1の搬送波を変調する第1の変調器と、Qチャンネルのデータで第2の搬送波を変調する第2の変調器と、第1の変調器と第2の変調器の出力を合成して直交変調波を送出する加算器とを有する直交変調器において、第1の変調器よりの出力信号A1 の振幅の絶対値|A1 |、第2の変調器よりの出力信号A2 の振幅の絶対値|A2 |及び加算器よりの出力信号A3 の振幅の絶対値|A3 |を検出する振幅検出器と、この振幅検出器よりの検出信号を受けて|A1 |と|A2 |とが一致するようIチャンネル出力補正器及び/又はQチャンネル出力補正器を制御しかつ|A3 |がその理論値=(|A1 |2 +|A2|2 )1/2 に一致するよう移相器を制御する制御器を設けて、|A1 |と|A2|との値を一致させ、かつ、A1 とA2 の位相差を90 ゚に制御することを特徴とする直交変調器の制御方式。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36

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