特許

J-GLOBAL ID：200903084676807181

強度と曲げ加工性に優れた樹脂塗装建材用アルミニウム合金圧延板およびその製造方法

発明者： 松尾 守 ,  横田 耕太郎
出願人/特許権者： スカイアルミニウム株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-021870
公開番号（公開出願番号）：特開平6-212333
出願日： 1993年01月14日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【構成】 Mn:0.5〜2.5%およびTi:0.005〜0.15%、B:1〜500ppmとMg:0.05〜1.5%、Fe:0.15〜0.8%、Si:0.15〜0.5%、Cr:0.05〜0.3%、Zr:0.05〜0.2%、V:0.05〜0.2%、Cu:0.05〜1.0%、Zn:0.05〜1.0%の一種以上からなるアルミニウム合金鋳塊を、500°C以下の温度で加熱した後、熱間圧延し、さらに必要に応じて冷間圧延を施し、250°C以上で0.5〜2時間の最終焼鈍を施し、その後歪矯正し、幅方向の耐力の変動が15N/mm2 以下、250°C1時間ベーキング処理後の耐力が130N/mm2 以上である製造方法。【効果】 ベーキング処理を施しても強度低下が少なく使用時に充分な強度を持つとともに曲げ加工性に優れさらに極めて平坦度に優れているカーテンウォール、内外装建材等の樹脂塗装を施す用途に好適なアルミニウム合金圧延板を得る。

請求項（抜粋）：

Mn:0.5〜2.5%(重量%、以下同じ)およびTi:0.005〜0.15%を単独であるいはB:1〜500ppmとともに含有し残部がアルミニウムおよび不純物からなり、幅方向の耐力の差が15N/mm2 以下、250°C1時間ベーキング処理後の耐力が130N/mm2 以上であることを特徴とする強度と曲げ加工性に優れた樹脂塗装建材用アルミニウム合金圧延板。

IPC (2件)：

C22C 21/00 ,  C22F 1/04