特許
J-GLOBAL ID:200903084678669975

熱電素子および熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298703
公開番号(公開出願番号):特開平10-144968
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、熱・電気変換効率の向上、熱電半導体と伝熱板との高い電気絶縁性、および熱膨張からの装置保護を同時に可能とした熱電素子および熱電変換装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、複数のp型およびn型熱電半導体10を挟む二枚の絶縁・熱伝導性シート12と、この二枚の絶縁・熱伝導性シート12を挟み片側は平板な面を有しかつ平板でない面にV字型の断面形状の溝が形成されている金属板13とより構成され、前記絶縁・熱伝導性シート12が、複数のp型およびn型熱電半導体10を交互かつ連続に接続する電極をその上に備えた薄板状もしくはフィルム状の絶縁・熱伝導性シート12よりなり、前記絶縁・熱伝導性シート12が前記金属板13の平面な面に密着していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のp型およびn型熱電半導体と、前記熱電半導体を交互かつ連続に接続する電極と、前記熱電半導体および電極を挟む二枚の絶縁体と、片側は平板な面を有しかつ平板でない面にV字型もしくはU字型の断面形状の溝が形成されている二枚の絶縁体を挟む金属基板とで構成される熱電素子において、前記電極と前記絶縁体が、複数のp型およびn型熱電半導体を交互かつ連続に接続する電極をその上に備えた薄板状もしくはフィルム状の絶縁・伝熱性シートで構成され、前記絶縁・伝熱性シートが前記金属基板の平面な面に密着していることを特徴とする熱電素子。
IPC (3件):
H01L 35/32 ,  H01L 35/16 ,  H01L 35/30
FI (3件):
H01L 35/32 A ,  H01L 35/16 ,  H01L 35/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-001084

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