特許
J-GLOBAL ID:200903084678696328

文字列データ圧縮符号化装置及び文字列データ復元装置及び文字列データ演算処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171622
公開番号(公開出願番号):特開2000-357970
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧縮符号化されたコード列データを復元せずに演算処理でき、データ圧縮率に応じて演算処理の高速化が可能な、文字列データ圧縮符号化装置及び文字列データ復元装置及び文字列データ演算処理装置の提供。【解決手段】 圧縮前の文字列データを読込む入力処理手段と、圧縮符号化後のコード列データを出力する出力処理手段と、辞書と、入力された長さ2n の入力文字列データを前半部と後半部のそれぞれ半分の長さの2つの部分列に区切り、これを繰返して、長さ1,2,4,8,16,...2(n-1) の部分列に分解する分解規則と、入力文字列データの中に同一の文字列が繰返して出現したことを検出する検出手段と、同一の文字列からなる部分列が繰返して出現する時には、1回目は文字列と該文字列の登録番号の組を出力するように出力処理手段に指示し、2回目以降は、該部分列を指し示す登録番号のみを出力するよう出力処理手段に指示する出力制御手段とを有する。
請求項(抜粋):
2n (但し、nは0以上の整数定数)個の長さの文字列データを入力とし、その情報を損なうことなしにデータを圧縮したコード列データを出力する文字列データ圧縮符号化装置であって、圧縮前の文字列データを先頭から順次読み込む入力処理手段と、圧縮符号化後のコード列データを先頭から順次出力する出力処理手段と、ある有限の容量の辞書と、前記入力処理手段から入力された長さ2n の入力文字列データをその前半部と後半部のそれぞれ半分の長さの2つの部分列に区切り、得られた該部分列の前半部と後半部に区切り、これを繰り返して、長さ1,2,4,8,16,...2(n-1) の部分列に分解する分解規則と、前記分解規則を参照して前記入力処理手段から入力された前記入力文字列データを順次読み込みながら、前記長さ1,2,4,8,16,...2(n-1) の部分列を取り出して、異なる文字列毎に異なる登録番号を付与して、前記辞書にその容量の許す限り格納し、該辞書を参照しながら、該入力文字列データを読み込むことにより、該入力文字列データの中に同一の文字列が複数回繰り返して出現したことを検出する検出手段と、前記入力文字列データに同一の文字列からなる部分列が複数回繰り返して出現する場合には、1回目は文字列と該文字列の登録番号の組を出力するように前記出力処理手段に指示し、2回目以降は、該部分列を指し示す登録番号のみを出力するよう該出力処理手段に指示する出力制御手段とを有することを特徴とする文字列データ圧縮符号化装置。
IPC (2件):
H03M 7/42 ,  H04N 1/411
FI (2件):
H03M 7/42 ,  H04N 1/411
Fターム (16件):
5C078AA00 ,  5C078BA21 ,  5C078CA14 ,  5C078CA31 ,  5C078DA00 ,  5C078DA01 ,  5C078DA11 ,  5J064AA02 ,  5J064AA03 ,  5J064BA11 ,  5J064BA15 ,  5J064BC01 ,  5J064BC03 ,  5J064BC14 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03

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