特許
J-GLOBAL ID:200903084679891442

容量性位置検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-107032
公開番号(公開出願番号):特開平5-113457
出願日: 1991年05月13日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】変動、DCオフセット及びゲイン設定部品の不整合に対してほとんど不感である差動容量性ピックオフ検出器を提供すること。【構成】差動容量性ピックオフ検出器回路は、一対の差動ピックオフコンデンサーC1,C2電極の間隔の差を測定する。電流源18,20,22,24が一対の差動コンデンサーの各々の各出力端子に与えられており、各コンデンサー出力端子に対して電流が所定のキャリアークロックスイッチング速度で第1の電流及び第2の電流レベルの間を交番する。コンデンサーはコンデンサーの各々にDSB-LC電圧信号を提供する。交番電圧の各々の平均値及び振幅値は自動的に所定の値に調節される。2つのDSB-LC電圧信号は結合されてDSB-SC信号を提供する。このDSB-SC信号は直交基準キャリアークロック信号を使用して同期して復調され、第1及び第2の差動コンデンサー電極間の差を表す出力ベースバンド信号を提供する。
請求項(抜粋):
第1の差動コンデンサーと第2の差動コンデンサーとの間の容量の差を測定し、前記第1の差動コンデンサーが第1の基準電位にに接続される第1の端子及び第2の端子を有し、前記第2の差動コンデンサーが前記第1の基準電位に接続される第1の端子及第2の端子を有する差動容量性ピックオフ検出器回路において、この検出回路が、前記第1の差動コンデンサーの前記第2の端子に結合され、第1の交番電流信号を前記第1のコンデンサーに与える第1の電流源手段であり、この第1の電流信号が、所定のスイッチング速度で第1の電流レベル及び第2の電流レベルの間で交替し、前記第1の交番電流信号が、前記第1の差動コンデンサーの前記第2端子で第1の電圧信号を発生し、前記第1のコンデンサーが第1の両側帯波、大キャリアー、振幅変調DSB-LC電圧信号を前記第2の端子に提供する第1の電流源手段、前記第1の差動コンデンサーの前記第2の端子の前記第1の電圧信号の平均電圧を所定のレベルに調節するための第1の手段、前記第2の差動コンデンサーの前記第2の端子に結合され、第2の交番信号を前記の第2のコンデンサーに与える第2の電流源手段であり、前記第2の電流信号は前記第1の交番電流信号と同期して所定のスイッチング速度で第1の電流レベル及び第2の電流レベル間で交替し、前記第2の交番電流信号は前記第2の差動コンデンサーの前記第2の端子に第2の電圧信号を発生し、前記第2のコンデンサーが第2の両側帯波、大キャリアー、振幅変調DSB-LC信号を前記第2の差動コンデンサーの前記第2の端子に提供する第2の電流源手段、前記第2の端子の前記第2の電圧信号の平均値を所定のレベルに調節するための第2の手段、前記第1のDSB-LC電圧信号を前記第2のDSB-LC電圧信号と同期して結合して、振幅変調、両側帯波、抑圧キャリアーDSB-LC信号を提供する結合手段、及び基準キャリアークロック信号を使用して前記DSB-SC信号を同期して復調し、前記第1及び第2の差動コンデンサーの容量差を表す出力差信号を提供する手段からなることを特徴とするピックオフ検出回路。
IPC (3件):
G01R 27/26 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-065835
  • 特開平3-149402

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