特許
J-GLOBAL ID:200903084683490126

電気機械変換素子を使用した駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185731
公開番号(公開出願番号):特開平11-075382
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 高温高湿度など過酷な環境においても安定した駆動性能を維持できる電気機械変換素子を使用した駆動装置を提供する。【解決手段】 アクチエ-タ10は、フレ-ム11、支持ブロツク13、13a、14、駆動軸16、圧電素子15、スライダブロツク12などから構成され、スライダブロツク12には駆動軸16が貫通し、開口部12aには駆動軸16に当接するパツド18が嵌挿され、圧電素子の伸縮変位による駆動軸の速度の異なる往復振動によりスライダブロツクは所定方向に移動する。圧電素子15、圧電素子15と支持ブロツク13の固着結合部、及び圧電素子15と駆動軸16の固着結合部をシリコン系樹脂、エポキシ系樹脂、フッ素系樹脂などの封止材料Pの封止被膜FMで封止する。
請求項(抜粋):
電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一端に固着結合され、該電気機械変換素子を固定する固定部材と、前記電気機械変換素子の他端に固着結合され、該電気機械変換素子とともに変位する駆動部材と、前記駆動部材に摩擦結合した被駆動部材と、前記電気機械変換素子に伸縮変位を与える駆動パルス発生手段と、駆動制御手段を備え、前記駆動制御手段の制御の下に電気機械変換素子に駆動パルスを印加して伸縮変位を発生させることにより駆動部材に速度の異なる往復振動を発生させ、該駆動部材に摩擦結合した被駆動部材を所定方向に移動させる電気機械変換素子を使用した駆動装置において、前記電気機械変換素子、前記電気機械変換素子と前記固定部材の固着結合部、及び前記電気機械変換素子と前記駆動部材の固着結合部を封止材料で封止することを特徴とする電気機械変換素子を使用した駆動装置。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  H01L 41/09
FI (2件):
H02N 2/00 C ,  H01L 41/08 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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