特許
J-GLOBAL ID:200903084683572122

印刷装置及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279198
公開番号(公開出願番号):特開平7-129336
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 既に他の印刷を行っていても、急ぎの印刷を優先させることを可能にする印刷装置及びそのシステムを提供する。【構成】 ホストコンピュータ1からの印刷データに基づいて印刷処理を行っている場合、他のホストコンピュータ11が印刷を行おうとすると、先ず、プリンタ状況伝達部2からの信号を調べて、その時点でのプリンタの状況を判断する。そして、未処理のデータ量が多量にあって当分待たされると判断した場合にはその時点で処理中の印刷データよりも優先度が高いことを示すデータを優先度識別部5に送出し、割り込ませる。印刷装置は、この割り込みがあると、それまでの処理中の環境を所定の記憶装置に待避させ、優先度の高いデータに基づく処理を行う。
請求項(抜粋):
上位装置から送られてくる印刷データに基づく画像を所定の記録媒体上に印刷する印刷装置において、複数の上位装置から印刷データを受信する受信手段と、第1の上位装置から受信した印刷データに基づく処理を行っている最中に、第2の上位装置からの印刷要求がきた場合、当該第2の上位装置からの印刷要求が前記第1の上位装置からの印刷要求より高い優先度を有しているかどうかを判断する判断手段と、該判断手段によって、前記第2の上位装置からの印刷要求が高いと判断した場合、現在処理中の前記第1の上位装置に対する処理内容を所定の記憶装置に待避させ、前記第1の上位装置に受信不可を報知し、前記第2の上位装置からの印刷データを受信を開始して印刷処理を行う第1の制御手段と、該第1の制御手段で前記第2の上位装置からの印刷データに基づく処理が完了した場合、前記所定の記憶装置に待避させた処理内容を復帰し、前記第1の上位装置に印刷データの送信許可を通知させ、処理を継続する第2の制御手段とを備えることを特徴とする印刷装置。

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