特許
J-GLOBAL ID:200903084684552710

光波妨害システムとその光波妨害方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-107711
公開番号(公開出願番号):特開2007-278642
出願日: 2006年04月10日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】妨害状況の誤判定を低減し、より確実に妨害処理を実施する。【解決手段】第1の妨害装置Aで目標を妨害している状態で、受光装置A25の受光信号から反射光の有無を判別し、反射光が得られる間は第1の妨害装置Aに妨害処理を継続させる。反射光が得られなくなったことが判別されたとき、第1の妨害装置Aの画像処理部A14で得られている捕捉・追尾情報を第2の妨害装置Bの画像処理部B14に転送し、目標捜索及び捕捉・追尾を引き継がせる。目標捜索の結果、目標が検出されなかった場合には目標妨害が完了したと判断し、目標の捕捉・追尾が完了して妨害が開始された場合には、受光装置B25の受光信号から反射光の有無を判別し、反射光が得られている間は第2の妨害装置Bに妨害処理を継続させる。反射光が得られなくなったことが判別されたとき、目標の妨害が完了したと判断し、一連の処理を終了する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光波シーカ搭載の誘導飛翔体を目標として捕捉追尾する捕捉追尾手段、前記光波シーカに対する妨害レーザ光を発生する光源、前記捕捉追尾手段で捕捉追尾された目標の光波シーカに前記妨害レーザ光を指向させ照射する照準手段、前記妨害レーザ光の前記目標の光波シーカからの反射光を検知して前記妨害レーザ光が前記光波シーカに与える妨害状況を判定する判定手段を備える第1及び第2の妨害装置を併用する光波妨害システムであって、 前記第1の妨害装置の妨害処理中に前記反射光が検知されなくなったとき前記第2の妨害装置の捕捉追尾手段に前記第1の妨害装置の捕捉追尾手段の捕捉追尾結果を引き継がせて前記目標を捜索し、捜索の結果、目標が検出されなかった場合には目標妨害が完了したものと判断し、目標が捕捉追尾された場合には、前記第2の妨害装置の妨害レーザ光を捕捉追尾された目標の光波シーカに指向させて照射し、その反射光の検知後、検知されなくなったとき目標妨害が完了したものと判断するように制御することを特徴とする光波妨害システム。
IPC (4件):
F41H 11/02 ,  G01S 17/66 ,  G01S 7/48 ,  G01S 7/38
FI (4件):
F41H11/02 ,  G01S17/66 ,  G01S7/48 A ,  G01S7/38
Fターム (11件):
5J070AE06 ,  5J070AF06 ,  5J070AK21 ,  5J070BH11 ,  5J084AA05 ,  5J084AA10 ,  5J084AB05 ,  5J084AC04 ,  5J084BA03 ,  5J084DA10 ,  5J084EA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 目標追尾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-346366   出願人:防衛庁技術研究本部長, 株式会社東芝

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