特許
J-GLOBAL ID:200903084685404502

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-145233
公開番号(公開出願番号):特開2005-326297
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】目標の振幅と位相情報を併用して、移動目標の検出性能を改善できるレーダ装置を得る。【解決手段】受信信号からパワー、位相スペクトルを求める周波数分析回路101と、パワースペクトルを複数用いて周波数帯域毎にノンコヒーレント積分する電力積分回路102と、位相スペクトルの周波数帯域をドップラー速度に変換する速度変換回路103と、ドップラー速度から目標の移動距離を推定する移動距離計算回路104と、移動距離から位相変化量を求める位相変化量算出回路105と、位相変化量を用いて周波数帯域毎に位相スペクトルの位相を補償する位相補償回路106と、位相補償後の位相スペクトルの位相を複数用いて周波数帯域毎に位相分散値を求める位相分散計算回路107と、電力積分回路102の出力を同じ帯域の位相分散値で強調する強調回路108と、強調回路108の出力から目標の有無を判定する閾値検出回路109とを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された受信信号に基づいてパワースペクトル、及び位相スペクトルを求める周波数分析手段と、 前記パワースペクトルを複数用いて周波数帯域毎にノンコヒーレント積分する積分手段と、 前記位相スペクトルの周波数帯域をドップラー速度に変換する速度変換手段と、 前記ドップラー速度に基づいて目標の移動距離を推定する移動距離推定手段と、 前記目標の移動距離に基づいて位相変化量を求める位相変化量算出手段と、 前記位相変化量を用いて周波数帯域毎に前記位相スペクトルの位相を補償する位相補償手段と、 前記位相補償手段により位相を補償された位相スペクトルの位相を複数用いて周波数帯域毎に第1の位相分散値を求める第1の位相分散計算手段と、 前記積分手段の出力信号を同じ周波数帯域の前記位相分散値で強調する強調手段と、 前記強調手段の出力信号と第1の閾値を比較して目標の有無を判定する閾値検出手段と を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S7/292 ,  G01S7/32
FI (2件):
G01S7/292 A ,  G01S7/32 F
Fターム (10件):
5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AH02 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH21 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AK04 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2786154号公報

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