特許
J-GLOBAL ID:200903084686209126

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235166
公開番号(公開出願番号):特開平11-082139
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンのような内燃機関においてパイロット噴射を行う場合に増加するスモークの排出量を低減させる。【解決手段】 主噴射による燃料噴霧が、それに先立って行われるパイロット噴射によって燃焼室内に残留している火炎もしくは燃焼ガスと重なると、酸素不足の状態で燃焼するためスモークの排出量が増加するので、それを避けるために、本発明の燃料噴射制御装置は、パイロット噴射の噴射時期をずらすように制御する制御手段を備えている。例えば、主噴射による燃料噴霧が二つ以上形成される場合には、図3(b)のように二つの主噴射による燃料噴霧のどちらかがパイロット噴射の火炎等と重ならないように、スワールの速さを考慮してパイロット噴射の噴射時期を制御することにより、図3(a)に示すように、パイロット噴射による火炎等が二つの主噴射の燃料噴霧の中間に予め形成されるようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの主噴射と、それに先立って少なくとも1つのパイロット噴射を行うことが可能な燃料噴射装置のために設けられ、前記主噴射の燃料噴霧が、燃焼室内に残存している前記パイロット噴射の火炎もしくは燃焼ガスと重ならないように、前記パイロット噴射の噴射時期を制御する制御手段を備えていることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/38 ,  F02M 45/04 ,  F02M 61/10
FI (5件):
F02D 41/40 D ,  F02D 41/40 A ,  F02D 41/38 B ,  F02M 45/04 ,  F02M 61/10 E

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