特許
J-GLOBAL ID:200903084686855974
リンク装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187862
公開番号(公開出願番号):特開平10-030633
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】アームを滑らかに可動させるとともに、部品点数の減少および組み立て作業の簡易化を図る。【解決手段】このリンク装置30では、薄板31に形成された軸部32がアーム33の取付孔34に挿通されて回動軸となると共に、かしめ部35が抜け止めとなることによって、アーム33が回動自在に取り付けられている。かしめ部35は軸部32よりも小径の筒状部分を屈曲させて形成されたもので、軸部32の外周面に対して外周方向に鍔状に突出している。また、軸部32の高さはアーム33の厚みよりもわずかに大きくまた、直径は取付孔34に対しわずかに小さく設定されている。したがって、かしめ部35はアーム33の孔縁部に接触せず、アーム33を滑らかに回動させることができる。また、かしめピン等の別部品を使用しないので、部品点数の減少および組み立て作業の簡易化が図れる。
請求項(抜粋):
アームが板材に回動又は摺動自在に取り付けられたリンク装置であって、上記アームの取付軸となる円筒部が上記板材に一体的に形成され、上記円筒部が大径の挿通部と小径のかしめ部とからなり、上記挿通部が上記アームの取付孔に挿通され、上記かしめ部が上記挿通部に対して周方向に突出するように変形されることによって上記アームの抜け止めとなっていることを特徴とするリンク装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16C 11/04 D
, F16H 21/00
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