特許
J-GLOBAL ID:200903084690192297

蛍光測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285739
公開番号(公開出願番号):特開平8-145889
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 パルス点灯光源の時間的不安定性、回路のオフセットの影響を排除し、蛍光量を正確に測定できる蛍光測定装置を提供する。【構成】 キセノンフラッシュランプ1から放出されたパルス光のうち、SO2 の励起に最適な波長域を光学フィルタ2により選択的に透過させて、蛍光室3内の試料ガスに照射すると、試料ガス中のSO2 から放出された蛍光が蛍光の波長域のみを選択して通過させる光学フィルタ4を介して光電子増倍管5に入射する。一方、蛍光室3を通過したパルス光は光分散素子6を通過してフォトダイオード7に入射し、プリアンプ回路9の出力がしきい値レベルVS を越えてから一定時間後にタイミング信号をA/D変換回路10、11にそれぞれ供給し、この時点でのプリアンプ8、9の出力がCPU12に入力されてSO2 濃度測定値が演算される。
請求項(抜粋):
試料が導入される試料室と、試料室内の試料を励起するためのパルス点灯光源と、パルス点灯光源を駆動するためのトリガ回路と、試料から放出される蛍光を検出する蛍光検出器と、この蛍光検出器からの信号が入力されて演算処理を行うデータ処理部とを備えた蛍光測定装置において、上記励起光を検出する励起光検出器と、この励起光検出器の出力が導入されるタイミング発生回路を設け、このタイミング発生回路の出力によってデータ取込みのタイミングを決定することを特徴とする蛍光測定装置。
IPC (3件):
G01N 21/64 ZAB ,  G01N 9/00 ,  G01N 9/24

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