特許
J-GLOBAL ID:200903084692915628

周波数補正機能を有する圧電発振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351866
公開番号(公開出願番号):特開2000-183648
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 エージング特性に優れ、低価格且つ、メンテナンスフリーな圧電発振器を提供する。【解決手段】外部装置等から供給されるAFC信号を入力するAFC端子を備えた電圧制御型圧電発振器に於いて、温度センサと、各温度に於いて発生すべき当該発振器の周波数制御電圧に関する情報を記憶する為の書き換え可能な補正電圧記憶部と、前記補正電圧記憶部に記憶した情報を読み出し、該情報を基に前記制御電圧を制御する為の手段と、前記AFC信号によって所望の周波数で発信するようAFC制御する手段と、環境温度がほぼ基準温度のときに前記補正電圧記憶装置の内容をそのときのAFC信号に基づいて生成された制御電圧の情報に書き換えることを特徴とした周波数補正機能を備えることにより、リフローまたはエージング等により発生する周波数のズレを自動的に補正する為、製造コストの低下に伴う圧電発振器の低価格化が達成されると共に、搭載後のメンテナンスが不要になるという効果を奏する。
請求項(抜粋):
外部装置等から供給されるAFC信号を入力するAFC端子を備えた電圧制御型圧電発振器に於いて、温度センサと、常温に於いて発振すべき当該発振器の規定周波数に対する周波数偏差を所望値以下にする為の制御電圧に関する情報を記憶する為の書き換え可能な補正電圧記憶部と、前記補正電圧記憶部に記憶した情報を読み出して該情報を基に前記制御電圧を制御する為の手段と、前記AFC信号によって所望の周波数で発振するようAFC制御する手段と、環境温度がほぼ基準温度のときに前記補正電圧記憶部の内容をそのときのAFC信号に基づいて生成された制御電圧の情報に書き換えることを特徴とする周波数補正機能を有する圧電発振器。
Fターム (13件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079CB01 ,  5J079DA13 ,  5J079DB04 ,  5J079DB05 ,  5J079FA13 ,  5J079FA14 ,  5J079FB01 ,  5J079FB31 ,  5J079FB38 ,  5J079FB39 ,  5J079KA05

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