特許
J-GLOBAL ID:200903084694791675

アルミニウム材表面処理廃液を用いたアルミナゲルの製造法及び結晶性水酸化アルミニウムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253321
公開番号(公開出願番号):特開平9-086925
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アルミニウム材の表面処理に付帯して発生する廃液を処理しアルミナゲルと結晶性水酸化アルミニウムを製造する。【解決手段】 アルミニウム材の表面処理工程で生じたアルミニウムを含む廃液を中和処理し、ゲル状水酸化アルミニウムスラッジを凝集沈降せしめ、上澄み液は排水として処理し、スラッジは水酸化ナトリウムを添加してpHを9.0以上に調整したのち固液分離するアルミナゲルの製造法と、アルミナゲルを水酸化ナトリウム含有溶液に溶解し、得られた溶解液から不溶物を分離除去し、結晶性水酸化アルミニウムの種子を添加して溶液中のアルミン酸ナトリウムを加水分解し、アルミナゲル中のアルミニウム分の一部を結晶性水酸化アルミニウムとして回収する製造法より成る。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金よりなるアルミニウム材の表面処理工程で生じたアルミニウムを含むアルカリ性及び/又は酸性の廃液を中和処理し、生成したゲル状水酸化アルミニウムスラッジを凝集沈降せしめ、上澄み液についてはこれを排水として処理し、また、濃密部についてはこれに水酸化ナトリウムを添加して共存溶液のpHを9.0以上に調整したのち固液分離し、分離された溶液を中和処理前の廃液中に循環せしめると共にゲル状水酸化アルミニウムを得ることを特徴とするアルミニウム材表面処理廃液を用いたアルミナゲルの製造法。
IPC (6件):
C01F 7/34 ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/58 ,  C23F 1/46 ,  C25D 11/04 ,  C25F 7/02
FI (6件):
C01F 7/34 B ,  C02F 1/52 J ,  C02F 1/58 K ,  C23F 1/46 ,  C25D 11/04 G ,  C25F 7/02

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