特許
J-GLOBAL ID:200903084702106510

作業機械の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227690
公開番号(公開出願番号):特開平9-071388
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 ゲートロックレバーをロック解除の位置に操作しても、操作レバーをいったん中立の位置に戻してからでないと作業機械を操作できないようにした作業機械の操作装置を提供すること。【解決手段】 ゲートロックレバー2がロック位置に、操作レバー3cが操作位置に操作されているときはアクチュエータの駆動が禁止される。この状態からゲートロックレバー2のみがロック解除の位置に操作されてもアクチュエータの駆動は禁止されたままであり、ゲートロックレバー2がロック解除の位置のときに操作レバー3cがいったん中立位置に操作されることによって始めてアクチュエータの駆動が許可となる。この状態で操作レバー3cが操作位置に操作されることによって作業機械のアクチュエータが駆動される。
請求項(抜粋):
アクチュエータを駆動する操作位置とアクチュエータを停止する中立位置とに操作される操作部材と、前記操作部材が前記操作位置に操作されたときに操作位置信号を出力し、前記操作部材が前記中立位置に操作されたときに中立位置信号を出力する操作位置検出手段と、運転席への乗降経路に突出したロック解除位置および前記乗降経路から退避したロック位置に操作可能なゲートロック部材と、前記ゲートロック部材が前記ロック解除位置に操作されたときにロック解除位置信号を出力し、前記ゲートロック部材が前記ロック位置に操作されたときにロック位置信号を出力するゲートロック部材位置検出手段と、前記ロック位置信号と前記操作位置信号とがそれぞれ出力されているときはリセットされて駆動禁止信号を出力し、前記ロック解除位置信号と前記中立位置信号とがそれぞれ出力されているときはセットされて駆動許可信号を出力し、前記ロック解除位置信号と前記操作位置信号とがそれぞれ出力されているときは前記各位置信号の前回の状態に応じた前記駆動禁止信号または前記駆動許可信号を出力するラッチ回路と、前記駆動禁止信号が出力されているときには前記操作部材が操作位置へ操作されても前記アクチュエータの駆動を禁止し、前記駆動許可信号が出力されているときには前記操作部材が操作位置へ操作されると前記アクチュエータの駆動を許可する駆動許可禁止手段を備えることを特徴とする作業機械の操作装置。
IPC (4件):
B66C 15/00 ,  B66F 9/24 ,  E02F 9/16 ,  E02F 9/20
FI (4件):
B66C 15/00 A ,  B66F 9/24 Z ,  E02F 9/16 B ,  E02F 9/20 B

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