特許
J-GLOBAL ID:200903084704111376
記録、消去並びに再生可能な相変化型の2層をその片面に有する光デイスク及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246579
公開番号(公開出願番号):特開2001-067721
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 製造後の初期状態においても、第1及び第2の記録層のいずれに対してもフォーカスサーボが可能な片面2層の相変化型光ディスクを提供するにある。【解決手段】 相変化型光ディスクにおいては、光ビームの照射によってアモルファスと結晶との間で可逆的に相変化する相変化型の第1及び第2の記録膜が接着層によって接合され、光ビームの入射側に前記第1の記録膜が配置され、この第1の記録膜を通過した光ビームが前記第2の記録膜に照射されるように配置されている。第2の相変化膜は、データの消去時には、反射率が低い結晶状態に維持され、記録マークを形成する記録時には、その記録マークは、反射率が高い非晶質状態に維持され、光ディスク製造後光ビームを照射する前の初期状態においては、前記第2の相変化記録膜は、その全面に光ビームを照射して初期結晶化することが不要である無初期化相変化記録膜に形成される。
請求項(抜粋):
光ビームの照射によってアモルファスと結晶との間で可逆的に相変化する相変化型の第1の記録膜と、光ビームの照射によってアモルファスと結晶との間で可逆的に相変化する相変化型の第2の記録膜と、光ビームの入射側に前記第1の記録膜を配置し、この第1の記録膜を通過した光ビームが前記第2の記録膜に照射されるように両者を接合する所定厚さの接着層と、から構成され、前記入射側から前記光ビームが第1及び第2の相変化記録膜の一方に集光されてその記録膜へのデータの記録、消去並びに再生が可能な片面2層の相変化型光ディスクにおいて、前記第2の相変化膜は、データの消去時には、反射率が低い結晶状態に維持され、記録マークを形成する記録時には、その記録マークは、反射率が高い非晶質状態に維持され、光ディスク製造後光ビームを照射する前の初期状態においては、前記第2の相変化記録膜は、その全面に光ビームを照射して初期結晶化することが不要である無初期化相変化記録膜であることを特徴とする片面2層の相変化型の光ディスク。
IPC (5件):
G11B 7/24 522
, G11B 7/24
, G11B 7/24 511
, G11B 7/24 541
, G11B 7/26 531
FI (5件):
G11B 7/24 522 D
, G11B 7/24 522 H
, G11B 7/24 511
, G11B 7/24 541 C
, G11B 7/26 531
Fターム (19件):
5D029JA01
, 5D029JB03
, 5D029JB05
, 5D029JB16
, 5D029JC02
, 5D029RA03
, 5D029RA05
, 5D029RA45
, 5D029RA49
, 5D121AA01
, 5D121AA07
, 5D121EE03
, 5D121EE14
, 5D121EE17
, 5D121EE19
, 5D121EE28
, 5D121FF01
, 5D121GG26
, 5D121GG28
前のページに戻る