特許
J-GLOBAL ID:200903084704416339

浄化槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293597
公開番号(公開出願番号):特開平10-128354
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 膜分離槽内の水位が低下したとしても、膜分離装置の膜面が空気中に露出しにくい浄化槽を提供する。【解決手段】 濾過水貯留槽Tに濾過水を槽外に放流可能にする放流ポンプP4を内装し、膜分離装置Mからの濾過水を導く濾過水移流管7を設け、その前記濾過水貯留槽T側の端部を、膜分離槽E2の水位以下に配置し、濾過水貯留槽Tの濾過水の水位が、設定水位LL1まで低下したときに、濾過水放流を停止させる放流水位制御機構Wを設け、被処理水を膜分離槽E2に移送する被処理水移送ポンプP2を設け、濾過水貯留槽T内の濾過水の水面が膜分離装置上端部の相当位置MLよりも下にあるときに、膜分離槽E2内の相当位置MLから上側の定常水位HLまでの被処理水量が、濾過水貯留槽T内の濾過水の水面から相当位置MLまでに収容可能な濾過水の容量以上になる前記設定水位LL1を設定してある。
請求項(抜粋):
膜分離装置(M)を内装して膜分離槽(E2)を設けるとともに、前記膜分離槽(E2)で濾過された濾過水を貯留する濾過水貯留槽(T)を設け、前記濾過水貯留槽(T)からの濾過水を槽外に放流可能にする放流ポンプ(P4)を内装し、前記膜分離装置(M)からの濾過水を前記濾過水貯留槽(T)に導く濾過水移流管(7)を設けて、前記濾過水移流管(7)の前記濾過水貯留槽(T)側の端部を、前記膜分離槽(E2)の水位以下に配置し、前記濾過水貯留槽(T)に濾過水の放流水位が、設定低水位(LL1)まで低下したときに、前記放流ポンプ(P4)の濾過水放流を停止させる放流水位制御機構(W)を設け、被処理水を前記膜分離槽(E2)に移送する被処理水移送ポンプ(P1,P2)を設け、前記濾過水貯留槽(T)内の濾過水の水面が前記膜分離装置上端部相当位置(ML)よりも下にあるときに、前記膜分離槽(E2)内における前記膜分離装置上端部相当位置(ML)から上側の定常水位(HL)までの被処理水量が、前記濾過水貯留槽(T)内における前記濾過水の水面から前記膜分離装置上端部相当位置(ML)までに収容可能な濾過水の容量以上になるように前記設定水位(LL1)を設定してある浄化槽。
IPC (2件):
C02F 3/00 ZAB ,  C02F 1/44
FI (2件):
C02F 3/00 ZAB B ,  C02F 1/44 K

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