特許
J-GLOBAL ID:200903084707461807

金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009052
公開番号(公開出願番号):特開平9-193173
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 アンダーカットをなす傾斜孔を形成する型体を確実に作動させる。【解決手段】 固定型11を、固定型11と可動型12との主型開閉方向に開閉するキャビティ形成体20と基体21とに分割する。キャビティ形成体20に、傾斜孔形成型13を主型開閉方向に対し傾斜した方向に摺動自在に組み込む。この傾斜孔形成型13は、コイルばね31によりキャビティ15から離れる方向へ押す。基体21には、コイルばね31に抗して傾斜孔形成型13を押さえる押さえ部41に加えて、引掛け部42を設ける。傾斜孔形成型13には、引掛け部42が引掛かる受け部32を設ける。キャビティ形成体20と基体21とが開くとき、基本的には、コイルばね31の力により傾斜孔形成型13が動く。コイルばね31の力が足りなかったとしても、引掛け部42が傾斜孔形成型13を引っ張ることにより、傾斜孔形成型13は確実に動き始める。
請求項(抜粋):
互いに開閉し型閉時に相互間にキャビティを形成する第1の型体、第2の型体および第3の型体を備え、この第3の型体が第1の型体にこの第1の型体および第2の型体の開閉方向に対して傾斜した方向へ移動可能に組み込まれた金型装置において、前記第1の型体は、キャビティを形成するキャビティ形成体と、このキャビティ形成体に対して前記第1の型体および第2の型体の開閉方向へ開閉する基体とを有し、前記キャビティ形成体に、第3の型体を組み込むとともに、この第3の型体をキャビティ形成体に対してキャビティから離れる方向へ付勢するばねを設け、前記基体に、前記ばねに抗して第3の型体を押さえる押さえ部と、引掛け部とを設け、前記第3の型体に、前記引掛け部がキャビティ形成体側から引掛かる受け部を設けたことを特徴とする金型装置。
IPC (2件):
B29C 33/44 ,  B29C 45/44
FI (2件):
B29C 33/44 ,  B29C 45/44

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