特許
J-GLOBAL ID:200903084712997871

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082535
公開番号(公開出願番号):特開平6-272679
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 ラップ部歯先面からのチップシールの高さ寸法をうず巻きの全周に亘って正確に所望の高さにし、シール性、信頼性等を向上する。【構成】 各ラップ部8,15の歯先面8A,15Aに断面コ字状のシール取付溝20を設け、各シール取付溝20内にチップシール母材22を挿入,固着した後に、フライス盤によって各チップシール母材22の先端側を所定寸法Lだけ切除する構成とした。これにより、各ラップ部8,15に、うず巻きの全周に亘って各歯先面8A,15Aから所望の寸法H1 だけ均一に突出したチップシール21が設けられる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に回転可能に設けられ、鏡板にうず巻き状のラップ部が立設された旋回スクロールと、該旋回スクロールに対向して前記ケーシングに設けられ、鏡板にうず巻き状のラップ部が立設された固定スクロールと、該固定スクロールのラップ部に前記旋回スクロールのラップ部が重なり合って旋回する間に形成される複数の圧縮室とを備えたスクロール式流体機械において、前記旋回スクロールのラップ部と固定スクロールのラップ部のうち少なくともいずれか一方のラップ部歯先面にシール取付溝をうず巻き状に設け、該シール取付溝にチップシールを固着して設け、該チップシールをラップ部の歯先面から所望の高さとなるように切除する構成としたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F01C 1/02 ,  F04C 25/02

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