特許
J-GLOBAL ID:200903084715549551
照明器具のカバー係止装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-362015
公開番号(公開出願番号):特開平6-203619
出願日: 1992年12月26日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】カバー着脱の主要部品となるクラッチ構成部品の構造、取付け構造、その補強、組み付け簡素化、合理化を図り、、より安価な照明器具を提供する。【構成】シャーシ1にその補強を兼ねた溝部6を設ける。溝部6の奥部にクラッチ構成部品を取付ける。クラッチ構成部品にはクラッチケース12、クラッチレバー13、カバー引掛具14、押しばね15が付属する。クラッチレバー13を介してカバー引掛具14を進退させカバー11を着脱する。クラッチレバー13はシヤーシ1下面に添いクラッチケース12等が倒れるのを防止する。
請求項(抜粋):
ほぼ平板状シャーシの外縁より少し内側に位置する部分を全周にわたってシャーシ裏面側に凸となる溝状の押出し加工(ただし、溝をはさんだ両側の平坦部は同一高さとする)を施し、該溝の奥部にセードを係止させるクラッチ構造部品を嵌入固定し、該クラッチ構造部品は上部に開口を有したほぼ箱状ケースと、板状レバーおよび板状レバー下面に固定され箱状ケース内に収納されるとともに板状レバーと一体的に内外方向にしゅう動するカバー引掛具ならびにケース内にあってカバー引掛具を外方向に押圧するばね部材から構成され、前記箱状ケースの内壁、外壁の上部開口端には板状レバーの幅より少し大き目の幅を有する切欠き部を形成し、外壁のほぼ中央部にはカバー引掛具形成したカバー係止突起を突出させる窓孔を設け、前記切欠き部の開口端からの深さはケースの前壁、後壁に設けた切欠き部に板状レバーを嵌入した状態の箱状ケースの開口部をシャーシの溝奥部に当接固定した状態において溝両側のシャーシ平坦部と板状レバー上面部との間に少しの隙間が生じ、板状レバーが両平坦部に沿って内外方向にしゅう動可能となる程度の深さとしたことを特徴とする照明器具のカバー係止装置。
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