特許
J-GLOBAL ID:200903084718280332
組織プラスミノーゲンアクチベータームテイン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大多和 明敏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-105689
公開番号(公開出願番号):特開平5-076361
出願日: 1991年05月10日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】血栓溶解剤としての組織プラスミノーゲンアクチベーター(tPA)の副作用を抑える。【構成】F、E、K1の全ドメインを欠失し、K2、Pの両ドメインからなるtPAムテインおよび該ムテインを遺伝子工学的に製造するための組換えDNA、形質転換体、およびそれらを用いる該ムテインの精製、製造法である。【効果】tPAのF、E、K1ドメインを欠失させることにより、活性およびフィブリン親和性を損なうことなくtPA分子を低分子量化して肝臓でのクリアランスを遅らせ血中半減期を延長させることができる。この低分子量化したtPAムテインに、さらにアミノ酸の欠失や置換を付与することにより、プロテアーゼ阻害剤による不活性化を抑えることができる。また生物活性のないもしくは非常に低い組換え型tPAを、一たん変性し次いで適当な条件下で賦活化したので活性のあるtPAに変えることができた。
請求項(抜粋):
フィンガー(F)ドメイン、成長因子(E)ドメインおよびクリングル(K)1ドメインを欠失してなることを特徴とする組織プラスミノーゲンアクチベーター(tPA)ムテイン。
IPC (5件):
C12N 9/64
, C07K 13/00
, C12N 1/21
, C12N 15/58 ZNA
, C12R 1:19
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