特許
J-GLOBAL ID:200903084720248357

針状多孔質性微粒子酸化チタン及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146753
公開番号(公開出願番号):特開平6-340421
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】一定の微粒子サイズを有し、かつ従来にない多孔質性を有した微粒子酸化チタンを提供する。【構成】平均短径が80〜120Å、平均長径が240〜500Å、アスペクト比が2.4〜6.4であり、全細孔容積が400ml・g1以上、BET比表面積が100m2・g1以上を示す針状多孔質性微粒子酸化チタン。【効果】本発明はその製造工程における仮焼温度が低いため、粒子の凝集、凝結が生じ難く、粒子サイズが小さくかつ粒度分布の幅が狭くほぼ均等な形状を成し、多孔質性を有する酸化チタン微粒子を提供できる。本発明の酸化チタン微粒子はサイズが小さく形状が均等であるので、これを配合する製品は異物感の少ない滑らかな、又きめの細かい良質な製品が得られる。更に、多孔質部分に種々の物質を保持させることにより、これを配合した製品の効果を増強し、或いは他の効果を付与させることができる。
請求項(抜粋):
平均短径が80〜120Å、平均長径が240〜500Å、アスペクト比が2.4〜6.4であることを特徴とする針状多孔質性微粒子酸化チタン。

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