特許
J-GLOBAL ID:200903084721563809
疑似層状珪酸塩から分散容易なレオロジーグレード生成物を製造する方法、該製造法で得られる生成物および該生成物の使用法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田村 恭生
, 齋藤 みの里
, 品川 永敏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-541961
公開番号(公開出願番号):特表2007-517750
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
本発明は、微小繊維束からなる疑似層状珪酸塩からのレオロジー生成物の製造法を提供する。本発明の製造法は、以下の工程:海泡石鉱物、アタパルガイト鉱物およびこれらの組合せから選ばれる疑似層状珪酸塩鉱物(その疑似層状珪酸塩濃度少なくとも50%、含水率40%以下)を、粒度1mm以下に粉砕し;該粉砕疑似層状珪酸塩鉱物を、分散剤の少なくとも1種からなる分散成分の水溶液と混合して、水35〜85%および疑似層状珪酸塩鉱物の重量に対し0.1〜7%の分散剤からなる第1混合物を得;次いで該第1混合物を疑似層状珪酸塩の微小繊維束が分散するまで強く混合して、分散剤および水と共に均質に混合した分散液中にレオロジー生成物を得る工程から成る。
請求項(抜粋):
微小繊維束からなる疑似層状珪酸塩の鉱物の少なくとも1種が湿気粉砕している疑似層状珪酸塩のレオロジー生成物を製造する方法であって、その手順は、
海泡石鉱物、アタパルガイト鉱物およびこれらの組合せから選ばれる疑似層状珪酸塩鉱物(その疑似層状珪酸塩含有率が少なくとも50%、および含水率が40%以下である)を、粒度が1mm以下になるまで粉砕して、粉砕疑似層状珪酸塩鉱物を得ることからなる第1段階;
該粉砕疑似層状珪酸塩鉱物を、分散剤の少なくとも1種からなる分散成分の水溶液と、最終の含水率が35〜85%および分散成分の含有率が疑似層状珪酸塩鉱物の重量の0.1〜7%となるように混合して、疑似層状珪酸塩鉱物、分散剤成分および水からなる第1混合物を得ることからなる第2段階;
第2段階で得られる第1混合物を疑似層状珪酸塩の微小繊維束が解凝集されるまで強く混合して、分散剤および水と共に均質に混合した、疑似層状珪酸塩鉱物に対し0.1〜7重量%の分散成分、総重量に対し15〜65重量%のレオロジー生成物および水からなる分散液中にレオロジー生成物を得ることからなる第3段階
から成ることを特徴とするレオロジー生成物の製造法。
IPC (4件):
C01B 33/26
, C01B 33/22
, C04B 14/10
, C04B 28/02
FI (4件):
C01B33/26
, C01B33/22
, C04B14/10 B
, C04B28/02
Fターム (20件):
4G012PA06
, 4G012PC01
, 4G073BC03
, 4G073BD13
, 4G073CM05
, 4G073CM06
, 4G073FB29
, 4G073FB36
, 4G073FD03
, 4G073FD04
, 4G073FD25
, 4G073FE02
, 4G073FE03
, 4G073FF07
, 4G073FF10
, 4G073GA11
, 4G073UA11
, 4G073UB07
, 4G073UB42
, 4G073UB43
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-171532
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特開平1-224041
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特表平5-507678
引用文献:
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