特許
J-GLOBAL ID:200903084721563892

無線通信方法及びシステム並びに通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201127
公開番号(公開出願番号):特開2003-018054
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、信号受信を行う各第二の通信装置での干渉をより少なくさせることができるような無線通信方法及びシステムを提供することである。【解決手段】上記第一の通信装置から各アンテナビームにて送信されたパイロット信号と各第二の通信装置にて受信されたそのパイロット信号に対応した信号との関係を表す情報に基づいて伝送路係数情報を生成し、各第二の通信装置に伝達すべき信号を変換演算子にて変換して得られる各アンテナビームにて送信すべき送信信号を当該各アンテナビームにて送信した際に各第二の通信装置での受信信号がその伝達すべき信号となるような当該変換演算子を上記伝送路係数情報に基づいて算出し、上記変換演算子を用いて各第二の通信装置に伝達すべき信号を各アンテナビームにて送信すべき送信信号に変換するようにした無線通信方法にて達成される。
請求項(抜粋):
複数のアンテナを有する第一の通信装置と、複数の第二の通信装置との間で無線通信を行う際の無線通信方法において、第一の通信装置から複数のアンテナビームにて各アンテナビームに対応したパイロット信号を上記複数の第二の通信装置に送信するパイロット信号送信手順と、上記第一の通信装置から各アンテナビームにて送信されたパイロット信号と各第二の通信装置にて受信されたそのパイロット信号に対応した信号との関係を表す情報に基づいて各アンテナビームにて形成される第一の通信装置と第二の通信装置との間の伝送路の状態を表す伝送路係数情報を生成する伝送路係数情報生成手順と、各第二の通信装置に伝達すべき信号を変換演算子にて変換して得られる各アンテナビームにて送信すべき送信信号を当該各アンテナビームにて送信した際に各第二の通信装置での受信信号がその伝達すべき信号となるような当該変換演算子を上記伝送路係数情報に基づいて算出する変換演算子算出手順と、上記変換演算子を用いて各第二の通信装置に伝達すべき信号を各アンテナビームにて送信すべき送信信号に変換する信号変換手順と、その変換により得られた送信信号を第一の通信装置から各アンテナビームにて送信する信号送信手順とを有する無線通信方法。
IPC (4件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A ,  H04B 7/26 D
Fターム (13件):
5K059CC02 ,  5K059CC04 ,  5K059DD33 ,  5K059DD37 ,  5K059EE02 ,  5K067BB02 ,  5K067CC24 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

前のページに戻る