特許
J-GLOBAL ID:200903084721604459

全旋回式建設機械の進行方向表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287179
公開番号(公開出願番号):特開2001-073414
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【目的】 上部旋回体と、下部走行体とよりなる油圧ショベル等の建設機械の、上部旋回体に対する走行体の向きを明示し、オペレータの走行誤操作をなくする。【構成】 上部旋回体を旋回させることは、すなわち下部走行体が逆方向に同一角度だけ旋回させられたことに他ならない。このことに着目し、下部走行体1に固定されたセンタージョイント5のスピンドル(内軸)8の先端にチューブ14内を通したフレキシブルシャフトの片方を固定し、もう一方の端に、運転席にとりつけられた方向表示器17の盤上で矢印18をとりつける。また、図示しないリンクでもって上部旋回体とクレピス11で連結されているセンタージョイントボデイ(外筒)カバー12の先端にはチューブ14の片方を固定し、もう一方を運転席の表示器本体17に固定する。上部旋回体を旋回させるとチューブは一体となってフレキシブルシャフトの周囲を回転する。方向表示盤上の矢印はあたかも自ら逆方向に回転するがごとく刻々と変わる走行体の向きを表示する。
請求項(抜粋):
クローラ式走行装置を有する走行体上に全旋回可能な旋回体を設け、該旋回体上に走行用操作レバーを有する運転席を備えた自走式建設機械において、上部旋回体の油圧回路と下部走行体の油圧回路を接続するセンタージョイントに、上部旋回体と走行体の相対回転角度を検出する為の装置を有し、その出力を運転席の見易い位置に設置された方向表示器に伝達する手段を備え、表示器上に矢印で表示することにより、走行レバーを前、または後ろに倒したとき、走行体及び機体がどの方向に進むかを容易に判断出来るようにしたことを特徴とする全旋回式建設機械の進行方向表示装置。
IPC (3件):
E02F 9/26 ,  B62D 15/02 ,  E02F 9/12
FI (3件):
E02F 9/26 B ,  B62D 15/02 ,  E02F 9/12 Z
Fターム (5件):
2D015DA03 ,  2D015GA01 ,  2D015GB01 ,  2D015HA01 ,  2D015HB04

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