特許
J-GLOBAL ID:200903084722091722

ドアミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073826
公開番号(公開出願番号):特開平9-263184
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ドアマウント構造のドアミラー装置において、ミラー本体の支持強度を向上させてミラー性能の向上を図り、ボルト締結作業の改善および仮止め可能として取付作業性能向上を図り、部品点数を削減して原価低減を図ること。【解決手段】 嵌め殺しのウインドガラス2の下方位置の空間部13内にアウタレインフォース15,インナレインフォース16を設け、サッシュ3の直下方位置に両レインフォース15,16を溶接して第1支持部16を設け、その下方位置のインナレインフォース16に第2支持部17を設け、ミラーベース4の下端から延在させたステー部4bをアウタパネル11の取付用穴11aおよびアウタパネル14の挿通穴14aと通してその先端の取付部4fを第2支持部17に室内側からボルト7で固定するとともに、ミラーベース4に形成したボス部4eを第1支持部16に当接させて室内側からボルト6で固定した。
請求項(抜粋):
アウタパネルとインナパネルとにより両パネルの間に空間部を形成してドアが構成され、このドアに設けられた窓の前端部に、嵌め殺しのガラスが設けられ、このガラスの下方位置のドアに、ミラー本体を支持するベース部材が取り付けられているドアミラー装置において、前記ガラスの下方位置のドアの空間部内にレインフォースが設けられ、前記ガラス下方位置のアウタパネルあるいはレインフォースの車外側を向いた面に第1支持部が設けられ、前記レインフォースの前記第1支持部よりも下方位置の車外側を向いた面に第2支持部が設けられ、前記インナパネルには、前記第1支持部を向いた位置および第2支持部を向いた位置に作業穴が開口され、前記第1支持部の近傍位置のアウタパネルには取付用穴が開口され、前記ベース部材は、前記第1支持部に支持される第1取付部と、前記取付用穴からドア空間内に挿入可能であるとともに前記第2支持部に支持される第2取付部を先端部に有したステー部と、車外に現れる外表面形成部とを有して一体成形され、前記第1取付部および第2取付部が、第1支持部および第2支持部に、それぞれ作業穴側から締結手段により固定されていることを特徴とするドアミラー装置。

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