特許
J-GLOBAL ID:200903084723011633

画像形成装置の転写定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021744
公開番号(公開出願番号):特開平6-214471
出願日: 1993年01月16日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 転写定着装置での定着に要する発熱が感光ドラムに及ばないようにし、その発熱のための電力も節減する。【構成】 転写定着装置5は、感光ドラム1上のトナー画像を転写用無端ベルト7上に転写し、この無端ベルト7に定着ローラ13を押し当て、定着ローラ13と無端ベルト7との間に用紙Pを供給して、無端ベルト7上のトナー画像を用紙Pに転写定着させるように構成する。転写用無端ベルト7は、そのベルト基体7a上にその幅方向に延びる複数の発熱体10をベルト長手方向に向け互いに独立させて配置し、その上に発熱体10の両端の電極部10aを露出させ絶縁層7b,7cを被覆して形成する。この転写用無端ベルト7の定着ローラ13が押し当てられるニップ部に到達する各発熱体10両端の電極部10a,10a間に電圧を印加する加熱電源15を設け、ニップ部においてのみ発熱体10を発熱させる。
請求項(抜粋):
感光ドラム上のトナー画像を転写用無端ベルト上に転写し、この無端ベルトに定着ローラを押し当て、この定着ローラと無端ベルトとの間に用紙を供給して、無端ベルト上のトナー画像を用紙に転写定着させる画像形成装置の転写定着装置において、ベルト基体上にその幅方向に延びる複数の発熱体をベルト長手方向に向け互いに独立させて配置し、その上に前記発熱体の両端の電極部を露出させて絶縁層を被覆して前記転写用無端ベルトを形成するとともに、この無端ベルトの前記定着ローラが押し当てられる部分に到達する前記各発熱体両端の電極部間に電圧を印加して発熱体を発熱させる加熱電源を設けたことを特徴とする画像形成装置の転写定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/20

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