特許
J-GLOBAL ID:200903084724608668
スラスト軸受用保持器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-066431
公開番号(公開出願番号):特開2008-223970
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】転動体のポケットからの脱落防止を図りつつ、転動体のポケットへの挿入作業をスムーズに実施可能とすると共に、当該作業時の内部応力を緩和させて耐久性の向上を図り、ポケット挿入後の転動体の安定保持を可能としたスラスト軸受用保持器を提供する。【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪2,4間へ転動自在に組み込まれた複数の転動体6を、ポケット10に1つずつ回転自在に保持する環状のスラスト軸受用保持器8であって、ポケットは、保持器の周方向に沿って所定間隔で複数穿孔され、各ポケットの少なくとも一方側の開口10a,10bには、ポケットから転動体が脱落することを防止するために、開口を転動体の径寸法よりも縮径させて成る爪状突起8dが設けられており、爪状突起を開口の周縁を凸状に突出させた第1爪部81と、第1爪部よりも内側のポケット面10sを凸状に突出させた第2爪部82の二段構造とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相対回転可能に対向配置された軌道輪間へ転動自在に組み込まれた複数の転動体を、ポケットに1つずつ回転自在に保持する環状のスラスト軸受用保持器であって、
前記ポケットは、保持器の周方向に沿って所定間隔で複数穿孔され、各ポケットの少なくとも一方側の開口には、当該ポケットから転動体が脱落することを防止するために、当該開口を前記転動体の径寸法よりも縮径させて成る爪状突起が設けられており、
当該爪状突起は、前記開口の周縁を凸状に突出させた第1爪部と、当該第1爪部よりも内側のポケット面を凸状に突出させた第2爪部の二段構造を成していることを特徴とするスラスト軸受用保持器。
IPC (3件):
F16C 33/38
, F16C 33/44
, F16C 19/10
FI (3件):
F16C33/38
, F16C33/44
, F16C19/10
Fターム (20件):
3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA53
, 3J101BA23
, 3J101BA50
, 3J101EA31
, 3J101FA04
, 3J101FA31
, 3J101FA46
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA53
, 3J701BA23
, 3J701BA50
, 3J701EA31
, 3J701FA04
, 3J701FA31
, 3J701FA46
引用特許:
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