特許
J-GLOBAL ID:200903084725692778

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336604
公開番号(公開出願番号):特開平5-161654
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】超音波断層像上で2次元の広がりを持つ点反射体像から、該点反射体が存在する可能性が最も大きい位置をその存在する確からしさとともに求める超音波診断装置を提供する。【構成】探触子2で検出された超音波受波信号が並列AD変換器3をへてCPU5に取り込まれ超音波断層像のデータが画像表示装置6に送られる。点反射体領域指定部7で指定された画像上の閉ループ領域の輝度分布からこれを近似する2次曲線が点反射体位置推定部8で算出され、そのピーク位置が点反射体位置とされるとともに、輝度分布と2次曲線との誤差の総和から点反射体位置の確からしが算出される。【効果】断層像上で2次元の広がりを持つ点反射体の位置決定にユーザが煩わされない超音波診断装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
探触子と、該探触子の各素子に対し送波パルスを与える送信部と、前記探触子の各素子の受波信号をAD変換する並列AD変換器と、該並列AD変換器の出力を格納する並列メモリと、該並列メモリ内のデータに対する信号処理、ならびに前記並列AD変換器の制御を行うCPUと、該CPUにより生成される画像データを表示する画像表示装置とで構成される超音波診断装置において、点反射体領域指定部と、点反射体位置推定部を備え、該点反射体位置推定部は前記点反射体領域指定部が前記画像表示装置上で指定する領域内での各位置の反射音波の表示輝度分布から反射体が存在する可能性が最も大きい位置を算出してその位置を表示するマーカ表示信号を発生することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (4件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/06 ,  G06F 15/42 ,  G06F 15/62 390

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