特許
J-GLOBAL ID:200903084725769231

内燃機関の排気浄化装置における暖機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339277
公開番号(公開出願番号):特開平6-185350
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】触媒温度を低下させる様々な要因に対しても、触媒温度を過度に上昇させてしまうことなく適正値に制御して排気ガスの浄化率の向上を図るとともに、不要な燃費の悪化を抑制することを可能とする。【構成】排気通路12の途中には触媒コンバータ18が設けられている。インジェクタ17及びイグナイタ21はECU51に電気的に接続され、同ECU51の作動によってそれぞれの駆動タイミングが制御される。そして、ECU51は軽負荷定常走行が行われたとしても、すぐには点火時期の遅角制御を実行せず、触媒温度推定カウント値が所定値まで低下したときに、はじめて遅角制御を実行し、触媒コンバータ18の触媒温度を上昇させる。従って、遅角制御が遅延されることから、その遅延されている間は触媒温度が許容上限値を超えて過度に上昇してしまうことがない。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を検出し、その検出結果に基づいて現在の運転状態が前記内燃機関からの排気ガスを浄化するための触媒の温度低下を来す運転状態にあるか否かを判断して、その判断結果に基づき、前記触媒の温度を上昇させる内燃機関の排気浄化装置における暖機制御方法であって、前記内燃機関の運転状態の検出結果に基づき、前記触媒の温度低下を来す運転状態が開始されたものと判断したとき、その判断結果に基づき前記触媒の温度低下を来す直前までの運転状態の履歴を認識するとともに、その履歴の認識に応じて前記触媒の温度の上昇を遅延させることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置における暖機制御方法。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/15 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-072876
  • 特開昭63-253109

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