特許
J-GLOBAL ID:200903084725918245
数値解析用メッシュ作成方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126557
公開番号(公開出願番号):特開平8-320947
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 複雑な形状の物を数値解析する際の最適なメッシュを、熟慮や複雑な作業が必要でないため容易かつ短時間で作成可能な方法及び装置を提供する。【構成】 ?@解析対象物の形状をモデル化した形状モデルデータとブロック分割のためのブロック分割データを用いる。?A形状モデルデータの座標系に合わせて、ブロックを座標軸方向に等分割することを繰り返す。?B上記?@、?Aによりメッシュ作成領域を複数のブロックに分割し、この上で各ブロックの頂点と各ブロック内で形状モデルデータの形状を表現するために必要な点を節点とする。?C次に、ブロック毎に要素を作成して、メッシュ作成領域全体の要素を作成する。
請求項(抜粋):
数値解析を行うために入力された解析対象の領域を分割してメッシュを作成する数値解析用メッシュ作成方法において、解析対象の各領域を幾何学的に特定する形状モデルデータを一定の座標系を基準として入力する形状モデルデータ入力ステップと、上記入力された形状モデルデータを、上記一定の座標系に沿った方向にのみ少なくも1回均等分割してブロックを作成する形状モデルデータ基準方向均等分割ステップと、前記形状モデルデータ基準方向均等分割ステップにて作成された各ブロック中に前記形状モデルデータ入力ステップにて入力された形状モデルデータの形状を特徴づける点が存在するか否かを判定する形状モデルデータ形状点存在判定ステップと、前記形状モデルデータ形状点存在判定ステップにて存在すると判定されたならばその存在する形状を特徴付ける点とブロックの頂点とをメッシュに関係するデータたる節点とし、同じく存在しないと判定されたならばブロックの頂点を節点として各ブロックの節点を作成する節点作成ステップと、前記形状モデルデータ基準方向均等分割ステップにて作成された各ブロックについて、前記節点作成ステップにて作成された節点を基に所定の手順で、該ブロック内の上記節点と併せてメッシュを構成するデータたる要素を作成する要素作成ステップとを有していることを特徴とする数値解析用メッシュ作成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/60 612 J
, G06F 15/20 D
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