特許
J-GLOBAL ID:200903084732586703
血球、特に血小板を分離する方法およびそのためのバッグアッセンブリー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530055
公開番号(公開出願番号):特表2001-517200
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】血小板を製造するのに好適な、遠心分離機内における血球を分離するための方法。血球の懸濁物をプロセスバッグ内に配備して遠心分離を行う。血球で富化された画分が出口チューブを経由して貯蔵バッグに輸送される。出口チューブは前記遠心分離機の周縁部近傍の位置にその一部を配備している。この富化された画分が遠心分離中に遠心分離機の周縁部に配置された出口チューブを通って輸送されると、この出口チューブは血漿トラップとしての役割を果たし、富化された画分がさらに分離される。好ましくは、血球の懸濁物はバッフィーコートであり、富化された画分は血小板からなる。対応するバッグアッセンブリーは血球の懸濁物を含めることを目的としたプロセスバッグ(1)から構成される。このプロセスバッグは遠心分離機のローター(10)内に配置されて、遠心分離によって血球を血小板で富化された画分に分離する。出口チューブ(3)はこの富化された画分を貯蔵バッグに輸送して、遠心分離機のローターの周縁部近傍の位置に配置させて、引き続き遠心分離を行いながら、出口チューブ(3)を通って前記富化された画分を輸送する際に、前記富化された画分をさらに分離することができる。
請求項(抜粋):
血小板を製造するのに好適な遠心分離機内における血球の分離方法であって 、プロセスバッグ内に血球の懸濁液を用意し、前記血球を遠心分離機内での遠 心分離によって特定の血球で富化された画分に分離し、前記富化された画分を 出口チューブを通して貯蔵バッグに輸送する方法において、 前記出口チューブは、前記遠心分離機の周縁部近傍の位置に配置されており 、しかも、 前記富化された画分は、遠心分離中に前記遠心分離機の前記周縁部近傍に配 置された前記出口チューブを通って、前記富化された画分を更に分離しながら 輸送されることを特徴とする血球の分離方法。
IPC (4件):
A61K 35/14
, A61J 1/05
, A61M 1/02 525
, A61P 7/00
FI (4件):
A61K 35/14 C
, A61M 1/02 525
, A61P 7/00
, A61J 1/00 351 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭64-030664
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特表平1-503692
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特表平1-502561
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