クロム含有溶鋼の連続鋳造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中前富士男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-087985
公開番号（公開出願番号）：特開平11-254114
出願日： 1998年03月16日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】ブレークアウトや不均一な凝固による割れ等の表面欠陥の発生を防止し、しかも、高速鋳造を行なうことにより、鋳片の圧下位置を適正にしてセンターポロシティやザク等の内部欠陥を防止するクロム含有溶鋼の連続鋳造方法を提供する。【解決手段】クロム含有溶鋼10を鋳型12に注湯して一次冷却し、引き続き鋳片14を支持セグメント15に付設した冷却水ノズルから冷却水を吹き付けて二次冷却を行った後に、鋳片14を圧下してピンチロール17により所定の鋳造速度で引き抜くクロム含有溶鋼の連続鋳造方法において、鋳片14の鋳造速度Vcを1.2〜2.0m/分とし、鋳造速度Vcと鋳型12内に添加するパウダー22の粘度ηを下記(1)式の範囲にする。1.0≦Vc・η≦3.0 ・・・・・(1)

請求項（抜粋）：

クロム含有溶鋼を鋳型に注湯して一次冷却し、引き続き鋳片を支持セグメントに付設した冷却水ノズルから冷却水を吹き付けて二次冷却を行った後に、前記鋳片を圧下してピンチロールにより所定の鋳造速度で引き抜くクロム含有溶鋼の連続鋳造方法において、前記鋳片の鋳造速度Vcを1.2〜2.0m/分とし、該鋳造速度Vcと前記鋳型内に添加するパウダーの粘度ηを下記(1)式の範囲にすることを特徴とするクロム含有溶鋼の連続鋳造方法。1.0≦Vc・η≦3.0 ・・・・・(1)ここで、Vcは鋳造速度m/分ηは1300°Cにおけるパウダーの粘度(ポイズ値)

IPC (5件)：

B22D 11/16 , B22D 11/00 , B22D 11/10 370 , B22D 11/128 350 , B22D 11/20

FI (5件)：

B22D 11/16 Z , B22D 11/00 A , B22D 11/10 370 F , B22D 11/128 350 A , B22D 11/20 A

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